来ましたね、新しい年、新しいアナタ!
もちろん古いアナタもちゃんと好きでしたけどね!でも変化はより良い姿への歩みでもありますから…パッチ12.1みたいに。というわけでパッチ12.1のリリースです。新年に向けて変更のボリュームはたっぷり。さっそく見ていきましょう!
新年の抱負ぐらいでっかい変更です。
パッチ11.24で大きな変更を実施した特性関連オーグメントに細かな追加調整を実施しています。リンク先を読んで変更内容を思い出す時間はないなあ…というアナタ。そりゃそうです!というわけで要約してみました。前回は特性関連オーグメントの価値を高めるため、特性系オーグメントにチャンピオン/ゴールド/紋章(つまり任意のチャンピオンに装備可能)などを追加付与しました。そして今回の変更では前回の変更内容を調整して各オーグメントの安定性を高めつつ、活躍しすぎているオーグメントのバランスも調整しています。今回の例でいえば、ミュータントのクレストやプロテクターの心ですね。
心/クレスト系オーグメントに対する多数の変更以外の面では、強いオーグメントと弱いオーグメントの差を縮める調整を継続的に実施していきます。この他には生涯学習がリワークされ、戦闘結果にかかわらず魔力が上昇するようになっています。スカラー構成は一層…コホン、私のように、コホン…知的になるでしょう。
インペリアル構成はアイテム満載のキャリー役に1v9を決めてもらうはずのものでしたが、現在は特性自体が活躍できていない状態にあります。そこで今回はインペリアル構成がベストな条件下で活躍できるようにバフ(強化)を実施。アイテムを揃えたキャリーのステータスが複数増幅され…もう一段階増幅されます。
ケミテック(3)は序盤に強さを発揮する特性ボーナスですが、ケミテック(9)まで狙うことはまずありませんでした。ケミテック(9)は発動難易度が非常に高いので、今回はその難易度に見合う強さまで効果を引き上げることを目指しています。また、特性ボーナスの一番「把握しにくい部分」であるダメージ低減率をナーフし、序盤戦での強さを調整しました。
ソーシャライト(2)は、チャンピオン2体(あるいはオーグメント)という手軽さ・容易さでスカラー(4)と同等のマナ自動回復効果を発生させ、最重要チャンピオン(というかカイ=サ)を強化できてしまっていました。
ヨードル(3)は序~中盤のエコノミー構成として一定の活躍をしていますが、ヨードル(6)になると「どうして構成を変更しなかったのか」と後悔するような場合が多々あります。ヨードルをこよなく愛する私としては、これを書いているだけで胸が張り裂けそうです。この現状を変えるため、今パッチではヨードルのティア別出現率を変更し、序盤に★3を作りやすくしました。またヨードル(6)発動時のマナ低下率にもバフを加え、夢のヨードル大魔王を目指す間の体力温存を後押ししています。
(ティア1チャンピオンとしては)射撃の腕が良すぎました。
パッチ11.24の最弱特性となったインペリアル。この特性を現実的な選択肢まで引き上げるには大掛かりなバフが必要でした。手始めに、既に「弱い」状態だったスウェインにバフを実施しています。
ヨードル構成最大のキャリー、ハイマーディンガー。火力は十分であるものの、射程の問題で前線近くに配置する必要があり、流れ弾で倒されたりCCに巻き込またりする「事故率」が高いことがネックになっていました。サイオンのスキル範囲に近寄っていく姿はもうたくさん!ですよね。その射程が延長されたことで、今後はよりクリエイティブな配置が可能になるでしょう。
★3マルザハールはかなり強力ですが、タンクに当たってしまって虚性侵蝕がどこにも侵蝕していかない、なんていう状態になることも多々あります。その反面、★1で盤面に出す場面では敵の体力を悠々と削りきってしまっていました。
パッチ11.24でも特に最強ユニットではなかったセラフィーン。しかし今回はソーシャライト(2)とモレロノミコン(アイテムの項をご覧ください)の両方にナーフが入っているため、このままでは間接的とはいえ大幅なナーフとなってしまいます。そこでその補填として本人に大規模なバフを実施しました。
アーゴットの変更はグインソー レイジブレード、ルナーン ハリケーン、スタティック・シヴなどのアイテムとの相性を低下させるものです。
この数週間猛威を奮っていたカイ=サ。軽めの変更に見えるかもしれませんが、これはカイ=サを弱体化した上で実用的な選択肢として残しつつ、大暴れしていた強力構成の一部にナーフを加えることを意図しているためです。
★3タム・ケンチが真の美食に開眼。食欲もポテンシャルも底なしです。
一番人気アイテム、ガーディアン エンジェル。最大の強みは復活時にターゲット指定が外れる点で、これが強力なユニットの弱点を打ち消すような働きをしています。今回の変更により、復活後に体力を回復して火力を発揮するまでの猶予は小さくなるでしょう。
モレロノミコンの性能は特定チャンピオンの有用性を左右するもの。今パッチでは、このナーフを通じてモレロノミコンの性能を最大限活用していた一部チャンピオンのバランスを調整しています。
新年の抱負が達成される確率くらいちいさな変更です。
煙玉オーグメントは、アサシンがしきい値以上のダメージを受けた際にダメージを軽減し、ステルス状態にします。これはアサシンがステルス発動前に一撃で倒されないようにするためです。今回はこの隠し(ステルスだけに!)効果をツールチップに記載した上でバランス調整要素として活用、軽微なナーフを実施しています。煙玉はほんの僅かだけ弱くなった、と言い換えてもいいでしょう。
モレロノミコンへの依存度が高かったチャンピオンに、同アイテムのナーフ分を補填するためのバフを実施しています。
ヴォイドリングはヴォイド羊の夢を見るか?Zz…