パッチ12.20へようこそ!
新しいパッチ、気持ち良い日差し…それは素敵な兆し、こんにちは新しい私!
「Dragonlands Championship」開幕前の最後のパッチとなる今回の目玉は、ちび龍術師アッシュ、オーグメント再バランス調整、モバイル版フレンドリストなど。それでは、さっそく見ていきましょう!
「Dragonlands Championship」まで1か月を切り、競技的なバランスの調整に一層注力していくべき時期となりました。このため今回のアップデートは大型の変更を含みます。主な焦点はトーナメントを控えるシーン最高峰のプレイヤーがライブサーバーで十分な練習を行える環境を整備することですが、もちろんそれ以外の皆さんが、よりバランスの取れた環境で目標ランクを目指せるようにする措置にもなっています。皆さん、ご武運を!
競技向け調整の一環として2つの「大当たり」オーグメントを一時的に削除します。本セットでは高価なドラゴンを複数起用した構成が極めて強力です。そんな中でラグジュアリーショッピングとレベルアップ!はこの強力かつ高価なユニットを他に先駆けて入手できるようになる極大アドバンテージをもたらします。そしてハイレベルな競技シーンでこれらのオーグメントが熟練プレイヤーの手に渡ると、ステージ5を迎える前にドラゴン満載の盤面が完成してしまい、他のオーグメントを取得したプレイヤーに対して圧倒的なアドバンテージを得てしまいます。以上の理由から、競技パッチでは上記2種類のオーグメントを一時削除し、終了後のパッチ12.22から再導入することにしました。
ドラゴン(6)への変更は、パッチ12.19で実装した変更に対するバグ修正です。
ジャックスにナーフ(弱体化)です。最序盤のシマースケール/ラグーン構成の前衛、サイ・フェン/シ・オー・ユー構成のコアユニットのどちらで起用する場合にも影響は避けられないでしょう。テラのバグ修正によるナーフもまた、パッチ12.19で実装したものになります。
龍術師の射手タマゴのレアドロップ(確率2%、チェスト61個目までに必ず入手可能)として登場する「ちび龍術師アッシュ」。もちろん敵を敗退させる専用のアニメーション「フィニッシャー」付きで、爆発する龍術師の矢を放ちます。タマゴの価格は390 RPで、中身がアッシュ以外の場合は既存リトルレジェンドの中からランダムな1体が出現します(ミシック、パス限定を除く)。
龍術師バージョンと同時にちびアッシュも登場!ちびチャンピオンのラインアップがますます充実です。敵に冷たい敗北を届けるカスタムブーム「クリスタルアロー」を含むちびアッシュはストアで入手可能(1900 RP)。共に連勝を重ね、彼女の鮮やかな連射に見惚れちゃいましょう!
「当たり」の中に、ちょっと豪華すぎるものがありました。
この変更はモバイルにも適用されます。
ジッピーとジッピー愛好家へのリスペクトくらい大きな、大きな変更です。前パッチではIQの悪口を言いましたが、ほんとうはリスペクトしています。
ギルドの攻撃速度とオムニヴァンプは、ハイパーキャリーザヤ構成や各種ギルド特性特化構成の強力な基礎となっていました。今回のナーフはギルド時代の終焉を意味するものではありませんが、各ギルドメンバーが活躍するには今まで以上の工夫が必要となってくるでしょう。
さて、ソイ・フェン(シ・オー・ユー+サイ・フェン構成)について。この構成は先週末に人気・勝率が急上昇し、大型ナーフ導入が必要な状況となりました。一番顕著なナーフは以下にある翡翠の像の攻撃速度のナーフで、これはシ・オー・ユーとサイ・フェン、さらに攻撃力を主力ステータスとするパンテオンにも影響します。パンテオンにはこれ以外にもナーフが実施されているほか、シルバーオーグメント屈指の強力オーグメントだった「ジェイドのクレスト」も削除されています。これで鋼の肉体派構成も少しは落ち着いてくるでしょう。
現在は全面的に不遇状態にあるザック。★レベル上昇に伴いダメージが上昇する今回のバフで、存在感も多少は強くなるでしょう。
メイジのノムジーは魔法分野で輝かしい成績を収めていますが、TFTではリベラルアーツ(基礎分野の横断的な修得)を推奨しているため、砲手/イヴォーカー分野の成績改善に全力で取り組んでいきます。
レンガーはスキル名こそ「見えざる襲撃者」ですが、実際にはずいぶん目立ちまくっていました。これを受けて当初は小規模なナーフを計画していたのですが、今回は最大のカウンターである「ソイ・フェン」構成にもナーフを実施したため、レンガー側にも予防的なナーフを追加しておくことにしました。
ユーティリティー系能力を持たないボリベアは特筆に値する火力もタンク性能も持たず、あまり活躍できていません。そこで今回はスキル発動タイミングを早めることで、実質的な体力のバフとすることにしました。
ドラゴンは変温動物(外部温度に応じて体温が変化する動物)です。そして今年の夏は終わりました。つまり…ドラゴンはもうアツくない!(リリース直後からずっと温めていたネタです)
アオ・シンは電気玉を吐くサイクルが短すぎました。威力が凄まじいので自重を求めていきます。
色んなスキルを次々と放つゾーイ。しかし夏も終わって涼しくなってきたので、そろそろ彼女の活動量も落ちてくるはずです。
特別製とダブルトラブルは「強力な性能」と「プレイスタイル強制」というトレードオフを持つオーグメントですが、複数個重なった場合には純粋な強化のみでトレードオフが発生していませんでした。特別製/ダブルトラブルが重なった時の「当たり」感は確かにワクワクするものですが、この状態ではオーグメントの個別バランス調整ができません。またオーグメント選択はTFTの重要な意思決定要素であり、特別製/ダブルトラブルが重なる=常に最善手という状態は不健全であると考えました。
殺し屋は自分で使っても、相手に使われても楽しくないオーグメントでした。
序盤にアストラルを発動させた状態で即決を引いた時の影響力は強烈すぎました。ただし今回の変更後も、2個目のオーグメント選択で即決を引いてアストラルを活かす戦術は今後も強力であり続けるでしょう。
ジッピーとジッピー愛好家に嘘をつく時の胸の痛みくらい小さな、小さな変更です。
アテンションプリーズ。★3エズリアルのお客様はシートベルトをお締めください。また、★3ウーコンのお客様はデスブレードをお忘れにならないようお願いいたします。
★3ティア2へのバフって、開発者が最愛のチャンピオンに捧げる愛の形って感じですよね。
大丈夫、これで龍術師ヌヌが復活することはありません。一方、今回のバフで龍術師ラカンがトップ8を狙える構成に入ってくるかもしれませんね!
スウェインのバフ以外は、すべて★3に対する変更です。
★3ティア5ができる試合が続くと、なぜかこの小型変更の項に書きたくなっちゃうんですよね。
今回のジ=ロット ポータルの変更はアイテム仕様が把握しやすくなるだけでなく、装備者の攻撃射程に入りにくい(けれど4マス以内にいる)ユニットの挙動が不条理に感じられる問題も解決してくれるでしょう。
今パッチではモバイル版に友情を高める大型バフを実施!フレンドリストチャット機能が導入され、ダブルアップのパートナーとの準備や作戦会議が手軽になりました。