チームファイト タクティクス パッチノート12.7

作者Rodger “Riot Prism" Caudill
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Worldsパッチ?Worldsパッチだ!Worldsパーッチ!

ご存知でしたか?実は今回がWorldsで使用されるパッチなんです。そんなわけで、主な調整内容も不遇状態のオーグメント/特性/ユニットに対するバフになっています。すべてはできる限り多様な競技メタを作り出すために。もちろん活躍過剰なオーグメントにはナーフを実施していますが、特に影響度の高いものについては12.6ミッドパッチアップデートでおおむね対処済みです(早めにリリースすることで修正内容を精査・再調整する時間を設ける意図がありました)。また、メタの遷移についてはパッチリリース後も観察を続け、必要に応じてミッドパッチもリリースしていきます(しつこいかもしれませんが…Worldsパッチですからね!)。
Rodger "Worldsパッチだよ! MinionsRpeople2" Caudill

ミッドパッチアップデート

バグ修正

  • ヨードルの特性を発動中、毎回特定のヨードルを同コストの他のヨードルよりも先に獲得できていた不具合を修正

パッチハイライト

システム

シルコのエモートを見せつけまくる絶好のチャンス到来!対戦相手がゲンナリするほど決めてやりましょう。
  • タクティシャンがポータルから飛び出した時に表示するエモートを指定できるようになりました(エモートホイール編集画面の中央部)。

大型変更

このパッチでプレイされることになるWorldsへの期待くらい大型です。

オーグメント

一般的なバランス変更のほか、オーグメントの出現タイミングも調整しました。この変更では、オーグメントを「活用できるタイミングで」出現させること、そしてチーム構成の大幅変更を強制しないことを目指しています。

放電とルーデンエコーは前回の変更でステージ進行に応じて威力が上昇するようになりましたが、相変わらずステージ4-6で出現しても大幅な構成変更をしない限り有効活用しにくいままでした。

ヘクステック特性が健全なレベルで充分な強さを発揮するようになったので、直近の変更で影響を受けていたオーグメントに調整を加えています。まずは、ヘクステックの団結オーグメント。これは「ヘクステックユニットを多数起用する」ことと「できるだけ非ヘクステックユニットを起用する」ことを同時に要求する矛盾したオーグメントとなっていました。強力なオーグメントであることは確かなのですが、その力を発揮する方法が不明瞭かつ楽しくないという問題を抱えていたため、本オーグメントは今パッチで削除します。また、ヘクステック特性の価値が上昇したことで、特性付与オーグメントの価値も上昇しました。このため対象オーグメントの入手性を下げ、特性の強さとのバランスを調整しています。

そして皆さんお待ちかね、ハイファイブにもバフです!

最後はウッドランド トリンケットについて。本パッチで削除となる理由は、中盤以降に失速する上に活用方法も限られていたためです。プレイスタイルとしても不自然で、オーグメントとしての価値も限定的になっていましたから。ウッドランド チャームも同じくスケール性能には欠けていますが、こちらはどんなチーム構成にも組み込める汎用性があります。そのためこちらについては序~中盤の強さを活かせるようにバフを実施しています。
  • ダブルトラブル I/II/III - 追加攻撃力/魔力/物理防御/魔法防御:30/40/50 ⇒ 25/35/45
  • 放電 I:50/65/80/95 ⇒ 60/75/90/105
  • 放電 II:75/95/115/135 ⇒ 85/105/125/145
  • 放電 III:90/120/150/180 ⇒ 105/135/165/200
  • 放電がステージ4-6で出現しないよう変更
  • エンチャンターの魂 - 追加ゴールド:8 ⇒ 12
  • スコア4 - ティア:ゴールド ⇒ シルバー
  • スコア4 - ティア4チャンピオンの数:4 ⇒ 3
  • ゴールデン チケット - 無料リロール発生率:45% ⇒ 50%
  • ヘクステックの団結:削除
  • ヘクステックの心 - ティア:シルバー ⇒ ゴールド
  • ヘクステックのクレスト:削除
  • ハイファイブ - ティア:プリズム ⇒ ゴールド
  • ハイファイブ5 - ティア5チャンピオンの数:5 ⇒ 4
  • 抗えぬ魅力:シルバー ⇒ ゴールド
  • 廃品置き場がステージ3-3で出現しないよう変更
  • 廃品置き場 - 素材アイテム出現までのターン数:3 ⇒ 4
  • 即席アーマー III - 物理/魔法防御:80 ⇒ 75
  • パイレーツ(マーセナリー) - キル時の1ゴールドドロップ率:50% ⇒ 66%
  • スカラーのクレスト:削除
  • シャープシューター(ツインショット) - ティア:ゴールド ⇒ プリズム
  • 狙撃地点 - ティア:シルバー ⇒ ゴールド
  • とっても小さい - 回避率:30% ⇒ 25%
  • スペル ブレード - スキル発動後の通常攻撃に適用される魔力反映率:200% ⇒ 180%
  • トライフォース I/II/III - 攻撃速度:23/33/43% ⇒ 13/23/33%
  • 盗賊ヨードルがステージ3-3で出現しないよう変更
  • 盗賊ヨードル - 素材アイテムを持って現れる確率:40% ⇒ 33%
  • 小さな巨人 - ティア:ゴールド ⇒ シルバー
  • ツインショットの魂 - 追加ゴールド:8 ⇒ 4
  • 棚ぼた - ゴールド:18/30/45 ⇒ 20/35/55
  • ウッドランド チャーム - 体力:1600 ⇒ 1800
  • ウッドランド トリンケット:削除

特性

ヨードル関連オーグメントはヨードルという特性自体の強さを左右する要因となっています。このため今回は関連オーグメントをナーフすることで、特性自体にバフを加える余地を確保しました。いわゆる「上振れ/下振れ」の幅を狭めることで、ヨードルの皆さんにより快適な(?)環境を提供します。
  • スカラー - 2秒ごとのマナ回復量:5/10/20 ⇒ 5/12/25
  • ツインショット - 増加攻撃力:10/25/45/80 ⇒ 10/25/40/70
  • ヨードル(6) - マナコスト減少率:25% ⇒ 30%

ユニット:ティア2

アッシュが本来60マナでスキルを発動するべきところ、55マナでスキルを発動していたことが確認されたため修正しています。なお、このバグ修正に併せて攻撃力反映率の上方修正も実施しています。弓を射るフォームが矯正されたことで「ボレー」の威力が上昇した格好です。
  • アッシュ - バグ修正:マナを正しい値 30/60 に修正
  • アッシュ - 「ボレー」攻撃力反映率:100% ⇒ 110%
  • コーキ - 「大爆撃」ダメージ:190/245/315 ⇒ 180/220/290

ユニット:ティア3

トリンダメアの仲間たちが無事にバランス調整されたことで、ようやく彼自身にバフを実施する準備が整いました。強力なチーム構成の特性要員として起用されながらも活躍の機会に恵まれていなかったも少し日の目を見られるでしょう。
  • トリンダメア - 「スピンスラッシュ」基本ダメージ:50/75/100 ⇒ 70/90/110

ユニット:ティア4

前パッチでイノベーターのメカたちにナーフが入り、新たなスターが待ち望まれていたイノベーター特性。今回のバフは近頃パッとしない状況が続いていたソーシャライト特性にも朗報となるでしょう。

シヴィアに対する今回のナーフは、ヘクステック構成にはほぼ影響しません。一方で圧倒的な強さを発揮していたストライカースクラップ構成にとっては大型ナーフとなるでしょう。
  • ドレイヴン - 「回転斬斧」基本ダメージ:100/125/400 ⇒ 120/150/400
  • セラフィーン - マナ:80/150 ⇒ 70/130
  • シヴィア - 「跳刃」攻撃力反映率:40% ⇒ 30%
  • シヴィア - 「跳刃」増加攻撃速度:50/70/250% ⇒ 45/65/250%

ユニット:ティア5

陽キャにももっと輝きを!ということで、ガリオの最大体力反映率にバフを実施。彼にとっては待望のバフとなるでしょう。
ゼリは基本攻撃速度にバフが入り、攻撃速度上昇系アイテム/オーグメントとの相性が向上。たくさんボウを持たせて弾幕を張らせてみてください。
  • ガリオ - 「巨像降臨」最大体力反映率:8% ⇒ 10%
  • ゼリ - 攻撃速度:0.8 ⇒ 0.9

小型変更

ケイトリンのリロール構成がメタになる可能性くらい極小です。

オーグメント

チーム構成・戦略と大きくかけ離れたオーグメントが出現しないよう変更しています。
  • 特別製 - 攻撃速度:60/70/80% ⇒ 55/60/70%
  • フェザー級がステージ4-6で出現しないよう変更
  • キーパー I/II - 周囲の味方に付与するシールド量:150/225 ⇒ 160/240
  • 生涯学習がステージ3-3で出現しないよう変更(ステージ4-6ではこれまでも出現しないよう調整されてました)
  • ルーデンエコーがステージ4-6で出現しないよう変更
  • マーセナリーの心/クレストがステージ4-6で出現しないよう変更(連敗を重ねるのが非現実的であるため)
  • 富が富を呼ぶがステージ3-3で出現しないよう変更(ステージ4-6ではこれまでも出現しないよう調整されてました)
  • 蓄えられた力がステージ3-3で出現しないよう変更(スタックを貯めるにはタイミングが遅すぎるため)
  • トレードセクターがステージ3-3で出現しないよう変更(ステージ4-6ではこれまでも出現しないよう調整されてました)
  • ニコニコがステージ3-3で出現しないよう変更(ステージ4-6ではこれまでも出現しないよう調整されてました)
  • アンダードッグがステージ4-6で出現しないよう変更
  • ヴァーダントの帳がステージ1-4で出現しないよう変更

ユニット:ティア1

ゼファー装備のケイトリンを角に配置したら序盤に連勝できるんじゃ?!ってTFTマーケティングチームの1人が言ってたので、こんど稽古つけておきます。
  • ケイトリン - 最大マナ:0/110 ⇒ 0/100

ユニット:ティア2

それでもJirachyは変わらずタロン一筋でしょう。
  • タロン - 物理/魔法防御:25 ⇒ 20

ユニット:ティア3

序盤にチョ=ガスを起用するデメリットをわずかに軽減しました。さあ涙をお拭き。
  • チョ=ガス - 体力:700 ⇒ 750
  • セナ - 「ピアシングダークネス」基本ダメージ:80/120/180 ⇒ 100/140/200

ユニット:ティア4

カ=ジックスの羽根を進化させました。跳躍はさらなる高みへ…
  • アーリ - 「幻惑のオーブ」ダメージ:125/190/450 ⇒ 135/200/450
  • ジン - 最大マナ:0/50 ⇒ 0/60
  • カ=ジックス - 「捕食の本能」跳躍速度上昇

ユニット:ティア5

  • ビクター - 最大マナ:0/140 ⇒ 0/145

バグ修正

  • アッシュ - バグ修正:マナを正しい値 30/60 に修正
  • モバイル版チュートリアル:ケイルの顔アイコンを正しい画像に修正
  • ステージ1-4で特定オーグメントの出現率が下がっていた問題を修正
  • ベイガーが「ブルーバッテリー I + ブルーバッテリー II + ヨードル(6) + レディアントブルーバフ」の組み合わせで常時スキル発動マナを獲得した場合に、通常攻撃1回(これまでは2回)で次回スキルを発動するよう修正


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