ついに「ホライズン バウンド」最終パッチです。いざ、セット完結へ出航!
しかし先週末はとんでもなかった!Runeterra Reforged Championshipでは、Titleがタイトルを獲得!そしてちょっとした短編映画よりも長いDev Dropで次のセット「リミックス ランブル」が発表され、さらにスーパーファン ニーコによるセット紹介まで公開されましたから!そして…あれはゲームプレイ概要記事!?まさか新セットの詳細情報がさらに出てくるのか!?どうやら「リミックス ランブル」は最高潮からスタートするようです…!一方、今回のパッチは「ホライズン バウンド」の送別会ということでバフ(強化)満載。そして新セット開幕に先駆けたオーバータイムシステムのリワークも実施しています。
というわけで、それではスカトルのように機敏にズサーっと見ていきましょう!
幸運の祝福、再び!旧正月感のない新たな装いで「チョンクのお宝」が登場。モード全体もチョンクも完全新ビジュアルとなっています。
以下の変更はパッチ13.23(「リミックス ランブル」のリリースパッチ)で実装され、当該アカウントでTFTの試合数(チュートリアルを除く)が3試合以下の「新規プレイヤー」にのみ適用されます。
スカトルがまた選べるようになったみたいです。え?もちろん地域ポータルの話ですよ。…食材の話だと思った?いやいやいや、無理です無理!
オーバータイムが始まれば決着は一瞬。チャンピオンたちはURFの力を得て、「すべてのスキルが一撃必殺」級になります。しかしこれは、魔力系キャスター同士の戦いにおいて、相手の★レベルも装備アイテムも関係なく「先にスキルを発動したほうが無条件で勝つ」状況を生み出してしまいます。そこで今回のリワークでは、オーバータイムバフが時間経過で重ねがけされていくようにし、決着までの時間が「一瞬」から「短時間」になるようにしました。
どんなに変更が大きくとも、僕はいつだって君の味方さ。
チャット:ブルーザー(3)に合理性なんてないでしょ、Mort…
Mort:ブルーザー(3)新設しました
セットの最終パッチということで、必ずしも「バランス調整」ではない変更がひとつ。ブルーザー(3)の元ネタはMortがブルーザーを3体出す癖──要するに悪癖──で、彼はそれゆえにS.G.O.A.T.(Second greatest of all time、史上最高よりひとつ下)という称号で呼ばれることにもなりました。このミスプレイはチャットで話題になり、話題は噂を呼び、噂は騒ぎを引き起こしていきました。そんなチャット・噂・騒ぎを沈静化させるためにMortが取った手が…ブルーザー(3)を新設し、数値的にはほぼゲームプレイに影響を与えない効果量にするというものだったのです。
イシュタルの一部エレメントは強力なチーム構成が編み出されて活躍していますが、他のエレメントはほとんど見向きもされない状態でした。
ゾウン(2)はさまざまなチーム構成に組み込まれて活躍してきましたが、ゾウン(4)/(6)はセットを通じてほぼ不振続きでした。そこで今回はケミモッドすべてにバフを実施し、最終パッチでの活用を促進しています。
イラオイがイラゥオォォィ!になりそうなバフです。
ミリオにバフ。靴を新調したんでしょうか?
オリアナのスキルに調整です。単一対象ダメージにバフ、シールドにナーフを加えて「強みの重心移動」を試みました。「オーダー: 防御」を「オーダー: 放置」に改名するほど大きな変更ではありませんが、オリアナキャリー愛好家の皆さんにとっては、推しをやや破壊的にする変更だと言えるでしょう。
カサディンに待望のバフです。
ナフィーリと攻撃力特化ビルドが、かっちィーリとハマる変更がはいィーリ。
物理系バナナ連打ソラカというネタビルドの夢はまた次の機会に取っておくとして…キズ薬オーグメントを引けた時には、グインソー レイジブレード、ショウジンの矛、ヘクステック ガンブレードを装備させたソラカキャリーを試してみてください。
最近はパッチノート常連となっているダリウス。この変更でリロールキャリーの夢が実現するかどうかは定かではありませんが、このパッチの後はしばらくお別れになるのは間違いないでしょう。
カルマは前パッチでブルーバフがナーフされたことにより、やや落ち込んでいました。このため今回は、「心炎」に複数のバフを実施していますが…こんな時は力学的心理療法もまた有効な選択肢かもしれません。
あと1パッチのあいだ、あなたはボードを緑色に染め上げ、細身の強面おじさんをキャリー運用し、この悪魔と友人関係を築ける。そう、このパッチが終わるまでは…。というわけで、シルコのスキル発動間隔をぐっと短縮し(ブルーバフでより大幅に短縮可)、代わりにダメージと回復量をやや低下させました。今回の変更は、全パッチでタリック(シルコ定番構成のメインタンク)にナーフが入ったことを受けてのものですが、これで「シルコ&ソーサラー」は晴れて強力な構成に返り咲くことでしょう。もうサイケデリックロックバンドの名前みたいだ、なんて言わせません。
アーリは九尾の狐。ということで、ツールチップを「9」で彩りました。
ハイマーディンガーのキャリー系アップグレードにバフ。ハイマーディンガーの魔力キャリー運用を実現する変更です。
本セットのライズは、TFT史上屈指の野心的ユニットでした。そんな彼の送別会なので、「ポータルワープ」全種にバフを実施して盛大に見送ることとしました。
大興奮だった先週末の私の睡眠時間くらい小さな、小さな変更です。
「ベル=ヴェスの射程を伸ばすのにラピッド ファイアキャノンがないなら、★3にすればいいじゃない」 ─オレリオン・ソルプレイヤー(パッチ13.22、2023年)