DJ兼タクティシャンの皆さん、調子はいかがですか?
「リミックス ランブル」リリース後の初パッチにようこそ!今回はTFT Vegas Openで採用される重要なパッチであるため、リリースパッチの圧倒的勝者たち(ジャズ、カントリー、スーパーファンなど)のボリュームダウンと、悲哀に満ちた敗者たち(ヤスオ、ヨネ、ヴィエゴなど)へのテコ入れに注力しました。TFT史上初のLANイベントに向けて、メタを大きく変える変更は意図的に避けた格好です。ただし年末前のフォローアップパッチでは、メタの多様性とジャンルの包摂を意識し、長期休暇のあいだもしっかり楽しめるようにしていくのでお楽しみに。
またバランス変更以外では、新しいタクティシャンも登場。早速入手してラスベガス現地で見せつけるもよし、自宅でイベントを視聴しながらサブモニターでプレイする時に使うもよし!いやー待ちきれませんね!ちびアカリ、ちびヘッドライナーK/DA POP/STARS カイ=サ、クールドラマー チョンク、パワーコード アオ・シンの詳細は以下をどうぞ!
おや、TFT Vegas Openのことをもっと知りたい?現地には私もいるので見かけたら声かけてくださいね!…え、そうじゃなくてイベントの詳細がほしい?そういうことならEsportsチームがこちらにまとめています。
初のグローバルLANイベント「TFT Vegas Open」が閉幕し、バランスチームが次に見据えるのは…どんなバンド(チーム構成)でも輝けるステージを作るという目標です。今年最後のパッチということで(パッチ14.1は1月10日予定です)、今回は活躍できていない要素のバフ(強化)を中心とした軽めの調整に留めています。
レベル9は金策が順調な時に到達するレベルであるべきもの。というわけで、「レベル9に行けば5コストヘッドライナーをまず確実に引ける」状況を調整しました。今回の変更により、レベル9は4コストのヘッドライナーを狙うためのレベルというプレイ感覚になります。そして5コストのヘッドライナーは確率的にいえばレベル7で5コストを引くくらいの幸運(チーム構成を変えてでも採用するレベルの「当たり」)扱いとなります。ここの出現率に関するプレイ感覚は継続的に調査していきますが、将来的には──もし必要であれば──レベル9時点での5コストのヘッドライナー出現率を0%に変更することも検討していきます。
リリース以来の2パッチで不遇状態だった特性たちを丸ごとバフ!インパクト抜群のスペルウィーバー(3)→(5)からつつましく体力5%増量のブルーザー(6)まで、色々と強化されているので試してみてください。
発動難易度の高い特性ティアでは、スペルウィーバー(10)はクラフト不可紋章2個とヘッドライナーを揃える必要があるのだから最強格でなければおかしいと判断。魔力を80増加しています。
スタンと分解(物理防御低下)の安定感に欠けるヴァイはパンクらしい騒乱を生み出せていませんでした。そこで今回は行動妨害の安定感を上げる…のではなく、その両腕をぶん回せる機会を増やすことにしました。具体的には最大マナが低下、防御性能が上昇しています。
チャート急上昇中のTrue Damageですが、ヤスオだけは実績なきリロールキャリーの座に甘んじ続けています。今パッチでは生存能力と攻撃力反映率の両方を強化し、序盤戦はスタックを稼ぎやすく、後半ではそのスタックを活かしやすくしました。
前衛トゥイッチ(回復アイテムと巨人の誓いビルド)を紹介するコミュニティーガイドがいくつか投稿されています。攻撃力と魔力の両方を活用できる点とパンク特性由来の耐久性を活かした戦略ですね。私たちはこれをトゥイッチのベストな活用法だとは考えているわけではありませんが、今回はこの戦略を少し後押しするべくトゥイッチの防御ステータスを強化し、本人の耐久性(ガーディアンのシールドやオムニヴァンプの有効性が上昇します)を改善しました。というわけで、歴代屈指の「ネズミ恐怖症」構成を試すなら今です。さあ、君も射程4マスの前衛にブラッドサースターを積もう!
ポッピーのスキルダメージの攻撃力反映率が上昇。ただしポッピーは増加体力に応じて攻撃力が増加する自動効果を持つので、体力系アイテムのビルドは引き続きかなり有効です。陰鬱な表情の彼女をもっともっとハッピーにしてあげたいんだ!というアナタは、彼女のお気に入りであるステラックの篭手を贈りましょう!
ソナは攻撃速度フォームが一番というのが定説でしたが、「ミックスマスター」の曲を固定化するなんてもったいない…!別のトラックも試してみましょう!
見渡す限りバフばかりです…キヤナ以外は。姐さんごめんね。
ブルーバフに攻撃力を少し追加し、アイテムの汎用性を高めました。これでカイ=サ、ジン、エズリアルなどのチャンピオンにとっても検討に値する選択肢となってくるでしょう。また今パッチではショウジンの矛にも小型ナーフ(弱体化)が実施されて両アイテムの強さが従来よりも拮抗、単純な優劣はつかなくなっています。今後は目当てのチャンピオンの合計マナや攻撃速度上昇手段によって最適解が変化することになるでしょう。ブルーバフのダメージ増加効果に対するナーフは、同効果が適切に動作していなかったバグが修正されたこと(実質的強化)に対するバランス調整です。
「リミックス ランブル」でのルナーン ハリケーンは、ハリケーンというより熱帯低気圧では?というくらい存在感が薄くなっていました。しかし今回の変更で攻撃力がわずかに増加しているので、ハリケーンらしさが復活してくるかもしれません。
ダミーは訓練用であって、前衛タンクではないはずでしたが、これまでは前衛としての性能があまりにも高すぎました。特に後半戦では(★レベル上昇で)増加した体力と優秀な防御ステータスが相乗効果を生み出していました。今回の変更はすべてのダミー(ポータル由来のダミーも含む)に適用されます。
バフ三昧の本パッチですが、戦闘系オーグメント全体の中で「外れ値」レベルの活躍を示しているいくつか(三枚目、勇気の墓碑、小さな仲間たち、吸血鬼信仰)、そしてTrue Damage特性系オーグメントのキラキラに対してはナーフを実施しています。これらのオーグメントが付与する増加体力は、ガーディアンをはじめとする今セットの主流特性と相性が良すぎましたし(例:増加体力でシールドが厚くなる)、センチネルのような防御ステータス上昇系効果とも相乗効果を発揮していました。
そして最後に…TVOをご覧になった方ならご存知のとおり、序盤戦(小出し報酬が特に強力な時間帯です)にムダニ デカイ ジェム + ダミー + 後衛配置の組み合わせが生み出す試合影響度は凄まじいものでした。このため本パッチでは不動のサポート II/IIIでムダニ デカイ ジェムが選出されないように変更しています。ただし不動のサポート Iだけは「対人戦ラウンドを7回終了したら」ダミーを入手するという制約があるため、ムダニ デカイ ジェムを選出する可能性を残したままにしてあります。
以下のカスタマイズアイテムに関する詳細や動画は、こちらのパス関連記事をご覧ください!なお、ちび HEARTSTEEL セトは本パッチノート公開から24時間以内にトレジャーレルムから姿を消します。狙っている方はご注意を。
「ちびヘッドライナー K/DA POP/STARS カイ=サ」がスタイリッシュなダンスと、過去最長の名前を引っ提げてデビュー!「ちびヘッドライナー K/DA POP/STARS カイ=サ」はグローバルリリースされるタクティシャンとしては初めてのプレステージティアで、新たなスプラッシュ、ビジュアル、フィニッシャーが用意されています。プレステージティアのタクティシャンは、スーパーファンがファン精神を披露するためにデザインされたものです。「ちびヘッドライナー K/DA POP/STARS カイ=サ」では、フィニッシャーで「POP/STARS」の曲のサンプリングが流れるので、音楽に乗って倒した相手を眺めてやりましょう!
ちびアカリは刃と標的、そしてラーメンさえあれば、人は生きていけることを教えてくれます。
アオ・シンの曲は延々と続きます…だから今回もパーティーに遅れたんですね。パワーコード アオ・シンとクールドラマー チョンクは、パッチ13.24(本パッチです)より925 RPで直接購入できます。クールドラマー チョンクも遅れての登場ですが、こちらは流行最先端のスタイルを目指した結果です。各新衣装にはアップサイクル素材を使用するなど時代の潮流もしっかり押さえていますね。
LoLチームとTFTチームの協業により(ええ、私たち仲が良いんです)、観戦ソフトウェアにTFTを追加するアップデートが実現しました!かねてよりコミュニティー主導トーナメントを開きたいプレイヤーの間で要望が大きかった機能でしたから、今回の機能追加は私たちにとっても非常に大きな出来事です。信じて待ち続けてくれた皆さんに、そして今回協力してくれた観戦チームに、心から感謝を申し上げます。
安心してください。もうTFTを開いても、エメラルド実装のお知らせポップアップにタウントされることはありません。
TFT モバイルのAndroidデバイス向け必要動作環境を引き上げました。これはTFTを継続的に改善していく上で十分な品質を提供できなくなった一部デバイスをサポート対象外とするもので、影響を受けるのはアクティブプレイヤーの0.01%となる見込みです。
一部の言語でUIの問題を引き起こしていたため、ポータルの名称を見直して文字数の短縮を図りました。また新名称には音楽的な味付けを少しだけ加えています。
改めて説明すると、大型変更の項ではメタに影響を与えるであろう変更内容を記載しています。
リリースパッチの8ビット特性はややパワーが低い状態で、豪華報酬も実質的に到達不可能でした。既にコスト4の★★★が完成してほぼ1位確定の状況ならば狙えたかもしれませんが…。そこで今パッチでは同特性に調整を実施。何度かハイスコアを達成すると強化をしっかり実感できるようになっています。また、豪華報酬の到達難易度も引き下げました。ただし下がったとはいえ、なかなか難しい目標であることは変わりません。
リリースパッチのカントリー、ガーディアン、ジャズはいずれもパワーが高すぎる状態でした。カントリー構成のキャリーたちは増加攻撃速度とオムニヴァンプの相性が抜群で、おかげで大きなリスクを負うことなくステータス上昇を突き詰めたビルド(サミーラとクリティカル率など)を目指せていました。また、ガーディアンのシールドは前衛を一層肉厚にするだけでなく、時にはそのシールドをキャリーが受け取ることもありました。そしてジャズ構成は、「特性の強さを最大化する」最適解が瞬く間に導き出されていきました。
ケネン/ヘッドライナー版ケネンの強さに衝撃を受けていたあなたなら、今回ナーフ(弱体化)が入ったと聞いた瞬間にも驚かないかもしれませんね。ナーフされても強力な特性が揃っているため優秀なコスト1チャンピオンであることは変わりませんが、少なくとも電撃ダメージは少し弱まることになるでしょう。
ヤスオは最序盤から流れを作れた場合であっても終盤戦に向けてスケールしきれず、王道的な「スタック蓄積型コスト1チャンピオン」でありながら活躍できていませんでした。しかし今パッチでは、攻撃力反映率が上昇しているため、敵チャンピオンキル時に攻撃力が恒久的に上昇するという特徴をより活かしやすくなるでしょう。ヤスオのヘッドライナーが早めに出たときはスルー厳禁です!
さすがのヨネでもポップバンドのマネージャーをこなしながら3つの特性を活かし切るのは難しかったようです。そこで、今パッチでは強化を施し、特に★★★で強さを体感できるようにしました。これでエッジロードの仲間(というかリヴェン)と共にリロールキャリーの可能性が開けてくるかもしれません。彼をキャリーに据える時はアダプティブヘルムやステラックの篭手などの防御系アイテムをお忘れなく。スタックを溜めるための生存能力を確保して、あとはロックスターとして思いっきり暴れてもらいましょう!
コスト4上位陣の強さは概ね良好であるものの、下位陣は弱すぎると判断。そこで今回は極めて軽微ながら、特に弱い状態にあるコスト4チャンピオンにバフを実施しました。
構成不問の汎用型キャリーヨードルとして活躍するジグス。ほぼどんなアイテムでも有効活用し、チーム構成に圧倒的火力と細断(魔法防御低下)効果で貢献していました。その汎用性は凄まじく、ハイパーポップ特性で味方の攻撃速度も上げられるため、物理攻撃系構成においてすら有用なほどでした。
ヘッドライナーのうち、活躍度上位5体にナーフを実施しています。なお、セトは本パッチ適用前まではヘッドライナー効果が正常に動作しておらず、その埋め合わせとしてステータスを上昇させていたため、バグ修正に伴い元に戻しています。また、ザックにはひっそりとヘッドライナー唯一のバフが入っています。
「有効活用 Iはあまりに有効すぎるんじゃないか…?」というご意見、その通りでした。同オーグメントにはゴールド出現率のバグがあり、仕様を上回るゴールド生産力を発揮していました。
リリースパッチで強すぎたオーグメントと弱すぎたオーグメントは、どちらも特性強化系オーグメントでした。「ジャズの醍醐味」がセット最強クラスのオーグメントとして猛威をふるい、ミュージックビデオ中のアムムのように(動画はこちら)私たちを心酔させた一方、エッジロード/ラピッドファイア/モッシャーの各オーグメントはエモバンドさながらに悲哀を叫んでいました。
既存オーグメントの中にはプレイスタイルを大きく左右するものがいくつかありましたが、新たなプレイスタイルや戦略が次々と登場してきたことで一部には変更が必要になりました。たとえば、ユニット数を増加させる「無限の大群」は発動特性数が増えるほど強くなるジャズとの相性が評価されてきた一方、レベル7が上限になる「地獄の契約」は今セットからレベル/XPの仕様が変更になった関係で以前よりも大幅に弱くなっています。
この項ではメタに大きな影響を与えないであろう変更を記載しています。
さて @Mortdog は、今回もブローラー(3)を活用しているでしょうか?
★★★コスト4チャンピオンの活躍度ランキングで最下位だったアーリ。理由のひとつは彼女のスキルが単体特化型で、スキル2発目で強烈にオーバーキルするという「とんでもないダメージのとんでもない無駄遣い」が発生していたためでした。そこで今回のアップデートでは、★★★のパワーの一部を投げキッス数の増加に回して相手チームをより速く切り崩していけるようにしました。強化時の魔力反映率も低下したとはいえ1440%なので、まず確実にキルとなるでしょう。
まっさらな白紙を手にしたら、すぐ新曲の制作にとりかかるのが一番!
ステージ11ではプレイヤーダメージが急激に上昇し、想定以上の速度で試合が決まってしまうことが多かったため、ステージ10に戦闘ラウンドを3回追加しました。