月の大祭、継続中!
月の大祭もこれがいよいよ最終パッチ。つまり、セット3.5リバイバルのバードでXPを稼ぎまくってイベント限定カスタマイズアイテムを手に入れるなら今、ということです。また、「ちび磁器ラックス」のトレジャーレルム登場期間も本パッチ限りなので、キラメキをまとい虹を吐きレーザーをぶっ放すちびを探しているアナタはお見逃しなきよう!なお、月の大祭イベントは本パッチで終了しますが、セット3.5リバイバルゲームモードについては1パッチの延長を決定しました(パッチ14.4末で終了)。またバランス調整の面では、「リミックス ランブル」だけでなく「3.5リバイバル」向けの独立セクションも用意してあります。そして忘れてはならないのが、戦利品の出現仕様に関するシステム変更。この変更により、今後は各ステージにおけるプレイヤー間でのアイテム出現数が等しくなります。よし、これで全部かな?それではスタート!
本日リリースした14.3 Bパッチで当初「スーパーファンのヘッドライナーアイテムが特性を発動させなくなっても出現したままになる場合がある」バグが発生していたため、これを修正しました。
14.3Bパッチでは、競技メタの改善に特化した軽微なバランス変更を実施。調整を早めにリリースすることで、世界王座決定戦で競うプレイヤーたちが潜在的なメタの変遷に備えるための時間も確保できるようにしています。バランス調整以外では2件のバグを修正し、競技品質に影響しうるバグが発生していたオーグメント2点を無効化しています。
パッチ14.3の競技シーンで最有力特性だったHeartsteel。特にHeartsteel(5)は「リスキーにいこうぜ」と組み合わせることで終盤戦の盤面を超強化できていたため、ナーフ(弱体化)を実施しています。
かなり軽微な変更です。セット最大の大会は少しでも良いメタで開催したいですからね。
「EP レコード」は過剰な活躍を見せている一方で、意図した性能を出せないバグがあるという難しい状態にありました。バグは修正すべきものですが、この状況で単純にバグを修正すると、現時点でも強力なオーグメントを一層強化する結果となってしまうため、今回はゲームバランスの安定性と「全オーグメントが意図通りの挙動をしている」ゲーム内環境を優先し、同オーグメントを無効化しています。
「愛の高鳴り」にも「ハートの増幅効果がユニットキルにしか適用されない」というバグが発生していました。そしてユニットキル時のハート増幅効果は、計算時に数値を切り下げる仕様となっているため、オーグメントの効果は大幅に低減されていました。これを修正すれば大幅なバフ(強化)となりますが、競技プレイヤーたちはHeartsteel名人揃いであるため(先週末のHeartsteel Cupもそうでした)、今回はバグ修正で過剰強化したり、不遇状態のままで残したりするのではなく、オーグメント自体を無効化することにしました。
月の大祭イベントはパッチ14.3で終了となります。ですが、セット3.5リバイバルゲームモードの開催期間はパッチ14.4終了まで、1パッチ延長することとしました。また「月の大祭」イベントのカスタマイズアイテム(ちび磁器ラックス、黄金龍の摩天楼など)はイベントが幕を閉じるパッチ14.03終了(2月21日)の少し後、2月23日4時00分まで入手可能です。「月の大祭」イベントのカスタマイズアイテムの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
先程もお伝えした通り、セット3.5リバイバルの期間を1パッチ延長しました(この延長は当初計画していたものではなかったため、一部の既存記事には延長前の終了日時が残っています)。これは3.5リバイバルゲームモードが当初の想定以上に好評であったため、バランス調整パッチ(本パッチ)を当てればプレイヤーの皆さんにも一層楽しんでもらえると判断したものです。また、これは単なる私の個人的予想ですが、この延長でメカ構成以外も試してみようと考える人も増えてくれるのではないかと考えています。
このほか、新ちびチャンピオン「ちび磁器ラックス」が本パッチ限定で登場します!
「ちび磁器ラックス」は本パッチでトレジャーレルムに登場し、他の「月の大祭」コンテンツと同様にパッチ最終日に姿を消します。
アイテム出現パターンの「ぶれ幅」を絞り、各ステージにおけるアイテム出現数が等しくなるように調整しました。「試合展開の幅広さ」はTFTのリプレイ性を支える重要要素ですが、そうした幅は他の要素で充分に確保できているので、今回は「アイテム出現のタイミング差」を生み出していたパターンを間引いて整理しました。どのアイテムを入手するかはこれまで通りランダムですが、少なくとも試合序盤の戦利品がゴールドのみ…という悲しみにはここでサヨナラです。
内容としてはバグ修正ですが、ヘッドライナーの出現ルールにも関連するため、バグ修正の項目に加えてこちらにも記載しています。
「リスキーにいこうぜ」の成功報酬くらい大きな、大きな変更です。
ステージ5~6からHeartsteelを発動させていく戦術は、低リスクでチームを強化できる手段となっており、1位獲得率と安定性が高すぎる状態を生み出していました。でもロックスターが安定を求めるなんて間違ってますよね。というわけで、今回は当該ステージに絞ってナーフを実施しています。ただ、私たちも別にHeartsteelアンチではありませんから、プリズムティアのHeartsteel(10)のハート倍率には一層の強化も加えています。
たまたまオラフが集まってきて★3が完成し、たまたま壮大なる誓い(巨人の誓いを強化するゴールドオーグメント)を取れて、そのあと停電になったことありますか?私もないです。小型チャンピオン複製器を使ってもOKなら一度ありましたけど。オラフの定番ビルドからは副次的に大量の魔力を得られるため、サステイン能力が1コストユニットとしては強力になりすぎていました。
セナは仲間(キヤナ、エコー)と仲間の証(True Damageの紋章)の両方がナーフされたことでしばらく姿を消していました。そこで今回は全★レベルで彼女のスキルダメージを強化。低音の響きが一層パワフルになっています。
ラックスにバフ(強化)。敵後衛めがけてレーザーライトショー開演です。
競合率こそ高いものの、あまり大事に扱われてこなかったモルデカイザー。しかし前パッチのモルデカイザーはタンクにあるまじき高火力を叩き出す最強の3コスト★3でした。そこで本パッチではタンク性能を維持しつつ、「フェイスメルター」のダメージを低下させています。
セトにナーフ。しかし考え方を変えればHeartsteelの連敗力(?)へのバフですよね。
かつてはTrue Damageの紋章との好相性で大活躍していたケイトリン。しかし今は火力不足・スキル回転の遅さに苦しんでいます。そこで本パッチではこれら弱点のうち一方にバフを実施し、特定の紋章がなくても活躍できるようにしています。
カーサスは先日のリワークで大きな進歩を見せましたが、未だにスキル初撃のインパクトは過剰なほど高いままでした。このため本パッチでも引き続き「スキル初撃でチームの流れを作る」インパクトを下げ、代わりに発動ごとの魔力増加量をバフしています。これでショウジンの矛との相性は一層強化されることになるでしょう。
前パッチでツイステッド・フェイトに実施したナーフは、少々やり過ぎでした。そこで今回はよりバランスの取れた状態を目指して調整を重ねています。
特に不振だった5コストユニットたちにテコ入れです。ジンはクラシック界に大きな風穴を開け、ソナはそのメロディーで周囲を一層アゲてくれるでしょう。
恐怖の双子は基本的にパンク特性やその派生形とセットで使われ、圧倒的すぎる早さと強さで活躍していました。
「シフトチェンジ」をオーグメント整備工場に持ち込んで油を差し、(連勝/連敗数の調整があったことを鑑み)発動時のゴールドを増加させました。
これは…ショック療法(ゴールドオーグメント)へのバフ!?
前パッチでキル時の獲得ゴールド期待値がナーフされているため、火力性能に少しバフを加えました。
セット3.5当時のパッチノートの文量くらい小さな、小さな変更です。そんなに違ったかなと思ったアナタは「TFTパッチノート10.18 」で検索してみてください。
エモたちは、やっぱりバフされても泣くんでしょうか?
ガレンのアークエンジェル スタッフビルドはまだ無理ですかね?
これまでゼドのヘッドライナーボーナスは影に適用されていませんでしたが、今パッチで改めてボーナス対象を本人に限定することにしました。このため変更点だけを見るとナーフに見えますが、実際にはヘッドライナーゼドのボーナス攻撃力が単純に+5されています。
ステージ4-2で出現したときの「財政均衡」を別バージョンとして新設し、獲得ゴールドを増加させました(小出し報酬の影響度は終盤戦になるほど小さくなるため、その補填として)。
エコノミー特性であるHeartsteel以上にプレイヤーのLPを溶かしていた特性系オーグメント、「愛の高鳴り」にバフを実施しました。
復刻セットを楽しむスペース・カウボーイたちに新セクションをお届け!今回のパッチでは、特に顕著な“外れ値”に細かな調整を加えることを目指しました。3.5リバイバルは「完璧なゲームバランス」よりも懐かしさと楽しさを重視するお祭りモードです。このため変更点はそれなりの数にのぼるものの、新しいメタや新しい構成を覚えなければプレイできないような大幅な変更はありません。要約すると、本パッチでも「オレ メカ 構成転換シナイ」(あるいはその他構成のゴリ押し)は可能です。
行動妨害とマナリーヴの両要素を全体的に引き下げ。この2要素に封じられていたチーム構成が超銀河パワーを発揮できる余地を作りました。それ以外は基本的にすべてバフです。