パッチノート 13.1

新年最初のパッチへようこそ!このパッチ13.1でLoLのランクシーズン2023が始まります! - ランク戦の昇格システムの変更 - ジャックスの中規模アップデート - ランダムミッドのバランス調整 - 旧正月スキン

パッチノート 13.1
LoLシーズン2023へようこそ!

プレシーズンの変更内容について、しっかり把握できていますか?日本時間1月11日にLoLの新シーズンが開幕となり、ランク上位を目指す新たな挑戦が始まります!このパッチでは昇格戦が5試合から3試合に縮小されるなど、ランク戦にいくつか大幅な調整が加わっていますので、下記の「コンペティティブ」セクションで詳細をチェックしておきましょう。そのほかにも、プレシーズンのフォローアップ調整やジャックスの中規模アップデート、ミシックショップのローテーション、払い戻しトークンのシステム調整などが行われています。

2023年もLoLをどうぞよろしくお願いいたします。それでは、皆さんの健闘を祈ります!

パッチ13.1では、TFT新セット「モンスターアタック!」において初となるバランス調整が実施されます。また、TFT初の期間限定モードや「月の祭典」イベントが登場するなど、様々なアップデートが行われています。TFTのパッチノートはこちらからご覧ください!
Lilu “Riot Riru” Cabreros

ミッドパッチアップデート

2023年1月12日(太平洋標準時) ミッドパッチアップデート1

ラムス

  • 基本攻撃力:53 ⇒ 55
  • 基本体力:614 ⇒ 675
  • 基本物理防御:36 ⇒ 40
  • 「W - かたくなる」の増加物理防御の基本値:25 ⇒ 35

バグ修正

  • 堅すぎ:オーンの固有スキルが増加体力、増加物理防御、増加魔法防御の一定割合ではなく、増加後の合計値の一定割合を付与していた不具合を修正
  • 計算ミス:「フィンブルウィンター」の付与する基本体力が「冬の訪れ」よりも少なくなっていた不具合を修正

パッチハイライト

神話創生イレリア、神話創生ガリオ、神話創生ガレン、神話創生シヴィア、神話創生ザイラ、プレステージ神話創生シヴィアは、日本時間2023年1月13日にリリース予定です。

チャンピオン

s

ジャックス

中規模アップデート。全スキルに調整。

ジャックスの中規模アップデートは、これまでの中規模アップデートと比較すると少し小さ目になっています。全体として、彼のシンプルなゲームプレイとスキルセットは気に入っているものの、アルティメットスキルについては改善の余地があると感じていました。また、過去に見られた瞬間火力系の魔力ビルドを強化するため、魔力反映率に関連した変更を行っています。ただ、残念ながらジャックスは相変わらず、本物の武器を使う気はないようです……。

Q - リープストライク

  • 物理ダメージ:65/105/145/185/225(+増加攻撃力の100%)(+魔力の60%) ⇒ 65/105/145/185/225(+増加攻撃力の100%)(+魔力の0%)

E - カウンターストライク

  • 最小ダメージ:55/80/105/130/155(+増加攻撃力の50%)の物理ダメージ ⇒ 55/85/115/145/175(+対象の最大体力の4%)(+魔力の100%)の魔法ダメージ
  • 回避した通常攻撃ごとの追加ダメージ:合計ダメージの20% ⇒ 基本ダメージの20%

R - グランドマスター

  • クールダウン:80秒 ⇒ 100/90/80秒
  • 自動効果による3回目の通常攻撃の追加魔法ダメージ:100/140/180(+魔力の70%) ⇒ 80/120/160(+魔力の60%)
  • NEWこれが本当のアニメーションだったら…:Rの自動効果のアニメーション、効果音、ビジュアルエフェクトがアップデート
  • NEW新たな発動効果:街灯を振り回し、周囲の敵に150/250/350(+魔力の100%)の魔法ダメージを与える。チャンピオン1体に命中すると8秒間、自身の物理防御が25/45/65(+増加攻撃力の40%)増加し、命中したチャンピオンが1体増えるごとに追加で15/20/25%(+増加攻撃力の10%)増加する。また同じ時間、その値の60%にあたる魔法防御も獲得する。この効果時間中は、自動効果のダメージが通常攻撃3回ごとではなく、2回ごとに適用される。

その他

  • NEWこれが本当のアイコンだったら…:全スキルのアイコンをアップデート
  • NEWこれが本当の武器だったら…:秘密の固有スキルである釣りをゲームに追加

エイトロックス

固有スキルのダメージが減少。RによるEの体力回復増加量が減少。Rの増加移動速度が減少。

ここ最近、エイトロックスはトップレーンに死兆をもたらしていました──トップにおける彼の圧倒的な存在感に対処するなら、プレシーズンを経て新シーズンが開幕する今こそが絶好のタイミングだと言えるでしょう。そこで今回、ほかのトップレーナーたちと足並みを揃えるため、このダーキンのダメージ量、体力回復量、移動速を低下させました。

固有スキル - 死兆の構え

  • 最大体力に応じた追加ダメージ:5~12%(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 4~10%(チャンピオンレベルに応じて)

E - 影進撃

  • 自動効果による「ワールドエンダー」発動中の体力回復量の増加割合:25/30/35/40/45% ⇒ 20/24/28/32/36%

R - ワールドエンダー

  • 増加移動速度:60/80/100% ⇒ 50/65/80%

ドクター・ムンド

基本体力が減少。レベルアップごとの物理防御が減少。Eの増加攻撃力が減少。

前回のパッチで変更が行われて以来、ドクター・ムンドはお好みの場所(トップやジャングル)を気ままに駆け回り、高いパフォーマンスを発揮しているようです。スケーリング型タンクという特徴を強化することには成功したので、そのパワーを巻き取ることにしました。……これで医療ミスの可能性も排除できるはずです。

基本ステータス

  • 基本体力:653 ⇒ 613
  • レベルアップごとの物理防御:4.2 ⇒ 3.7

E - 野蛮な痛み

  • 増加攻撃力:最大体力の2.5/3/3.5/4/4.5% ⇒ 最大体力の2/2.5/3/3.5/4%

フィオラ

固有スキルの攻撃力反映率が低下。Qの増加攻撃力反映率が低下。

耐久力とタンクアイテムのアップデート以降、フィオラはトップクラスの対タンクスカーミッシャーとして活躍を続けてきました。また、増加攻撃力と相性の良い彼女のスキルセットは、新しい「ラファナス ハイドラ」が登場したことであらゆる敵に対処可能となりました。このように、星の導きによってフィオラに有利な環境が整っていることを鑑みて、対タンク及び全般的なダメージの両方で、攻撃力反映率を低下させることにしました。これら両方のダメージが高すぎるとチャンピオンとして強くなりすぎてしまう可能性が高まります──が、とはいえフィオラ特有のスキルセットは維持したいと考えています。そこで、これらの変更を受けてこの“高潔なるデュエリスト”がどう変化するか、しっかりとモニタリングしていくつもりです。

固有スキル - デュエリスト・ダンス

  • 最大体力に応じたダメージの攻撃力反映率:攻撃力100ごとに最大体力の4.5%の確定ダメージ ⇒ 攻撃力100ごとに最大体力の4%の確定ダメージ

Q - ファント

  • 物理ダメージ:70/80/90/100/110(+増加攻撃力の95/100/105/110/115%) ⇒ 70/80/90/100/110 (+増加攻撃力の90/95/100/105/110%)

ジェイス

基本攻撃力が増加。Q(ハンマーフォーム)の基本ダメージが増加。W(ハンマーフォーム)のダメージが増加。

ここ最近、ジェイスは周囲と距離を置いているようです。これは、ハンマーフォームよりもキャノンフォームの方が様々な面で有利であるため、常にキャノンフォームでいるというのが大きな理由です。そこで今回、フォーム間のバランスを取るためにハンマーフォームを強化しました──これにより、『Arcane』の戦闘シーンで見せたようなカッコいい戦い方を披露するチャンスが増えることでしょう。

基本ステータス

  • 基本攻撃力:54 ⇒ 57

Q(ハンマーフォーム) - スカイバスター

  • 基本物理ダメージ:55/100/145/190/235/280 ⇒ 60/110/160/210/260/310

W(ハンマーフォーム) - ライトニング

  • 毎秒魔法ダメージ:25/40/55/70/85/100 ⇒ 35/50/65/80/95/110

カ・サンテ

基本移動速度が低下。固有スキルの基本ダメージが減少。Wの物理ダメージが減少。

プレイヤーが操作に慣れてくるにつれて、カ・サンテは徐々にその力を伸ばしてきました。それ自体は想定の範囲内だったのですが、そこに前回の強化が組み合わさったことで、高スキル帯において少し強すぎる状態になってしまいました。そこで、彼の強さが大きな問題になる前に、少しだけパワーを低下させることにしました。

基本ステータス

  • 基本移動速度:335 ⇒ 330

固有スキル - 不屈の本能

  • 基本ダメージ:10~25(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 5~20(チャンピオンレベルに応じて)

W - 切り開く猛進

  • 最小物理ダメージ:対象の最大体力の4.25/4.5/4.75/5/5.25% ⇒ 対象の最大体力の2/2.25/2.5/2.75/3%
  • 最大物理ダメージ:対象の最大体力の8.25/8.5/8.75/9/9.25% ⇒ 対象の最大体力の7/7.25/7.5/7.75/8%

リサンドラ

レベルアップごとの体力が増加。Qのスロウ効果が上昇。Wのクールダウンが短縮。

ここしばらくの間、リサンドラは様々なスキルレベル帯で活躍できておらず、面白みに欠ける状態となっているようです。そこで彼女がもっと戦闘に関与できるように、補助性能を全体的に強化しつつ、その近接戦闘スタイルと相乗効果をもたらすような調整をいくつか施しました。

基本ステータス

  • レベルアップごとの体力:104 ⇒ 110

Q - アイスシャード

  • スロウ効果:16/19/22/25/28% ⇒ 20/24/28/32/36%

W - リング・オブ・フロスト

  • クールダウン:14/13/12/11/10秒 ⇒ 12/11/10/9/8秒

ラムス

基本攻撃力と基本体力が減少。Wの計算式を調整、増加物理防御の基本値が減少、物理防御反映率が低下。

アムムがジャングル コンパニオンを見つけたように、ラムスもプレシーズンで「変幻自在のジャック=ショー」という新たな友達を見つけました。今回、ラムスのWと「ジャック=ショー」のシナジーに調整を施し、双方の作用をより明確にしていますが、これは基本的にはどちらにとっても中立的な調整となっているはずです。とはいえ、現在のラムスは少し強すぎる状態にあるため、全体的な耐久力を少しだけ低下させる弱体化も行っています。

基本ステータス

  • 基本攻撃力:56 ⇒ 53
  • 基本体力:634 ⇒ 614

W - かたくなる

  • 増加物理防御の基本値:40 ⇒ 25
  • 物理防御反映率:60/70/80/90/100% ⇒ 40/55/70/85/100%
  • NEW計算オーケー:Wが付与する防御力の基本値も、Wの防御力反映率に含まれるように

シャコ

Qのマナコストが減少、「バックスタブ」による追加ダメージが増加。Wの攻撃力反映率が上昇。

シャコは様々なビルドで敵をキルできることで有名(あるいは悪名高い?)でしたが、攻撃力ビルドは効率性の面でかなり遅れを取っていました。このパッチでは、その瞬間火力を少しだけ高めることで、ビルド候補としての有用性を維持しています。また今回、Qのマナコストも低下させました。攻撃力系シャコはマナ系アイテムをビルドしないので、これも助けになるでしょう。……私たちはただ、このピエロをもっと試合で見たいだけなのです。というわけで、以下の変更点をご確認ください。

Q - 幻惑

  • マナコスト:60 ⇒ 40
  • 「バックスタブ」の追加クリティカルダメージ:30% ⇒ 40%

W - びっくり箱

  • 魔法ダメージ:70/95/120/145/170(+増加攻撃力の75%)(+魔力の60%) ⇒ 70/95/120/145/170(+増加攻撃力の80%)(+魔力の60%)
  • 体力が最大体力の30%を下回っている対象への魔法ダメージ:105/142.5/180/217.5/255(+増加攻撃力の112.5%)(+魔力の90%) ⇒ 105/142.5/180/217.5/255(+増加攻撃力の120%)(+魔力の90%)

サイオン

基本体力が増加。Qの最大チャージ時のダメージが増加。

パッチ12.23でサイオンに行った強化は、想定を下回る成果でした。その原因のひとつとして、Qの強化が即発動した場合にしか影響していなかったことが挙げられます。そこで今回は最大チャージしたQの強化を行うとともに、基本耐久力も増加させ、サイオンがほかのチャンピオンたちと渡り合えるようにしました。

基本ステータス

  • 基本体力:615 ⇒ 655

Q - 破滅の斧

  • 最大チャージ時のダメージ:70/135/200/265/330 ⇒ 90/155/220/285/350

ツイステッド・フェイト

Qのクールダウンがスキルレベルに応じて短縮されるように。Wのブルーカードとレッドカードの魔力反映率が上昇。

ツイステッド・フェイトは前回の強化からだいぶ期間が空いており、ソロキューでもプロシーンでもカード運に恵まれていませんでした。そこで、もっとワイルドにカードを飛ばせるよう自由度を高めつつ、レッドカードとブルーカードのパンチ力も高めて、敵を青ざめさせられるようにしました。

Q - ワイルドカード

  • クールダウン:スキルレベルにかかわらず6秒 ⇒ 6/5.75/5.5/5.25/5秒

W - ドロー

  • ブルーカードの魔法ダメージ:40/60/80/100/120(+攻撃力の100%)(+魔力の90%) ⇒ 40/60/80/100/120(+攻撃力の100%)(+魔力の115%)
  • レッドカードの魔法ダメージ:30/45/60/75/90(+攻撃力の100%)(+魔力の60%) ⇒ 30/45/60/75/90(+攻撃力の100%)(+魔力の70%)

ザヤ

基本攻撃速度と攻撃速度反映率が上昇。

ザヤはほかのマークスマンと比べて十分な活躍ができておらず、また彼女の通常攻撃中心のビルドはスキル中心のビルドよりも弱くなっています。そこで、全体的な攻撃速度をある程度高めることで両方の問題に対処し、彼女がボットレーンで翼を広げられるようにしました。

基本ステータス

  • 基本攻撃速度/攻撃速度反映率:0.625 ⇒ 0.658

ユーミ

Qの基本ダメージが高スキルレベルで減少。

ユーミは相変わらず高スキル帯を席巻しており、想定を超えるほどのバン率の高さを誇っています。リワークが予定されているとはいえ、現在の状況を少しでも改善できるよう、Qを大幅に弱体化して強力なポーク性能を低下させ、彼女を相手にした際のフラストレーションを低下させました。

Q - きまぐれミサイル

  • 基本ダメージ:50/90/130/170/210/250 ⇒ 50/80/110/140/170/200
  • 強化時の基本ダメージ:60/110/160/210/260/310 ⇒ 60/100/140/180/220/260

ゼリ

レベルアップごとの攻撃力が減少。Qの基本ダメージが高スキルレベルで減少。

ゼリのリワークは彼女を新しく健全なプレイパターンへと移行させることに成功しました。しかしながら、パッチ12.23の変更以降、彼女は高スキル帯で少し強すぎる状態となっているようです。射程を短くすることで試合序盤の対抗策を増やすという主要な目標は達成できましたが、それでもなお、アイテムを3つ獲得してパワースパイクを迎えた際のDPSが少々安定しすぎているようです。そこで、前回のパッチで行った変更へのフォローアップとして、ダメージのスケーリングを抑えるとともに、彼女の愛銃を少し弱体化し、キャリーとしての強みを低下させました。

基本ステータス

  • レベルアップごとの攻撃力:1.5 ⇒ 1.3

Q - バーストファイア

  • 合計基本物理ダメージ:15/18/21/24/27 ⇒ 15/17/19/21/23

アイテム

アクシオム アーク

「アクシオム アーク」はクールなアイテムですが、実のところコアユーザーはノクターンしかいません(そして、私たちはそんな彼が大好きです)。アサシン向けの強化を行うことで、より多くのプレイヤーがアルティメットスキルをより沢山使用できるようになり、究極的にはアニメの主人公並の活躍をしてもらえればと思っています。

  • 脅威:10 ⇒ 18

ホライゾン フォーカス

「ホライゾン フォーカス」はごく一部のアーティラリーメイジにしか注目されていません……し、そうしたメイジが使用したとしてもそれほど効果的ではありません。今回、「シャドウフレイム」に匹敵する魔力を得られるようになったことで、より多くの人が店主に「ホライゾン フォーカスを持って来い!」と言うようになることでしょう。きっと店主も、「そうこなくっちゃ!」と答えてくれるはずです。

  • 魔力:85 ⇒ 100

変幻自在のジャック=ショー

「ジャック=ショー」はタンク向けのコアアイテムとして定着しましたが、ファイターにとっても非常に強力となっています。ファイターがダメージよりも耐久力を高めたい場合に時々購入するくらいなら問題はないのですが、このアイテムがほかのあらゆるミシック候補を凌駕する状況は望ましくなく、現状ではまさにそうなりかけています。そこで、“追加の防御系アイテム”としての有効性を向上しつつ、ファイタービルドで耐久力を高める際の万能アイテムとはならないように、反映率を調整しました。

  • コスト:3100 ⇒ 3200
  • 「強靭なるヴォイドの子ら」のスタック:毎秒2(+最大スタック時に合計防御力の15%) ⇒ 毎秒2(+最大スタック時に増加防御力の20%)
  • 体力吸収ダメージ:最大体力の3% ⇒ 80(+増加体力の7%)
  • NEWチャンピオン限定:「強靭なるヴォイドの子ら」の体力吸収ダメージがミニオンとモンスターには適用されないように

ロッド オブ エイジス

「ロッド オブ エイジス」はコストが軽減されてからもまだ少し弱い状態にあり、誰もが覚えている懐かしき体験を上手く再現できているとは言えないようです。このパッチでは、ステータス強化アイテムとして即座にパワースパイクを迎えられるよう少し強化を施すとともに、増加移動速度を高めることでこのアイテムの特徴として分かりやすくしました。また、自動効果の「久遠」が“スキル使用による体力回復”よりも“ダメージを受けることによるマナ回復”に偏り過ぎているため、その点も調整しています。

  • 体力:300 ⇒ 400
  • 「久遠」の増加移動速度発動条件:体力またはマナを250回復 ⇒ 体力またはマナを200回復
  • 「久遠」の移動速度増加量:25% ⇒ 35%
  • 移動速度増加時間:2秒 ⇒ 3秒
  • アップデート増加移動速度の減衰:「久遠」による増加移動速度が、より時間をかけて減衰するように

自動効果 - 久遠

  • (注:これらの自動効果への変更は「久遠のカタリスト」と「アビサル マスク」にも適用されます)
  • マナとして回復する軽減前被ダメージの割合:8% ⇒ 7%
  • 体力として回復する消費マナの割合:20% ⇒ 25%
  • スキル発動1回/継続発動スキル1秒ごとの最大回復量:15 ⇒ 20

QoL(利便性の向上)のアップデートとバグ修正

  • まもなくお近くのモニターに登場:「久遠」の移動速度バフがプレイヤーのHUDに表示されるように
  • 満タン:体力/マナが最大の際に、それを超過して回復した体力/マナの量も「久遠」の増加移動速度の発動条件にカウントされるように
  • スタックのチェック:最大スタック時に「久遠」の最大回復量の上限が正しく増加していなかった不具合を修正

アークエンジェル スタッフ/セラフ エンブレイス

役に立たないというわけではありませんが、現行バージョンの「セラフ エンブレイス」は十分な魅力と影響力を持てていないようです。「ロッド オブ エイジス」と「久遠のカタリスト」が復活したことで、体力回復効果が冗長なものとなってしまったのです。プレシーズン中にこのアイテムの別バージョンをいくつか試していたのですが、しっくりこなかったために変更が延期されていました──今回、ようやく納得のできるバージョンをリリースできることを嬉しく思います。というわけで「アークエンジェル スタッフ」を防御系オプションの付いた高魔力スケーリングアイテムに戻し、メイジが試合終盤にミスをした際、もう少し生き残りやすくなるようにしました。

アークエンジェル スタッフ

  • トータルコスト:2600 ⇒ 3000
  • 魔力:60 ⇒ 80
  • スキルヘイスト:0 ⇒ 10
  • 自動効果 - 畏怖:増加マナの0.5%にあたるスキルヘイストを獲得 ⇒ 増加マナの1%にあたる魔力を獲得

セラフ エンブレイス

  • 削除自動効果 - エンピリアン:「セラフ エンブレイス」の自動効果「エンピリアン」を削除し、「ライフライン」に変更
  • NEW自動効果 - ライフライン:ダメージを受け、そのダメージにより体力が最大値の30%未満になる場合、250(+現在マナの20%)の耐久値を持つシールドを得る(クールダウン90秒)
  • 自動効果 - 畏怖:増加マナの1.3%にあたるスキルヘイストを獲得 ⇒ 増加マナの2.5%にあたる魔力を獲得

冬の訪れ

プレシーズンにおいて、タンク向けの新アイテムやアップデートされたアイテムが雪崩のように登場したことで、「冬の訪れ」はレジェンダリーアイテム内で居場所を失っていました(ようやく冬が訪れたというのに)。そこで、昨年行った弱体化の一部を元に戻し、マナ/体力を獲得できるセカンドアイテムとして、このアイテムの存在感を高めることにしました。

冬の訪れ

  • トータルコスト:2700 ⇒ 2600
  • 体力:350 ⇒ 400

フィンブルウィンター

  • 体力:350 ⇒ 400

ルーン

レジェンド:強靭

目下のところ、「レジェンド: 強靭」は伝説級の行動妨害耐性を付与してくれる状態にあります。とくにファイターにとっては、スタンダードなキーストーンを選択するだけで、これが最適解のルーンとなってくれます。現在、チャンピオンたちは行動妨害に依存する対面を相手にする際に、「マーキュリー ブーツ」を避けてほかのステータスに投資する手段として、このルーンを活用しています。それに加えて、「レジェンド: 強靭」はパワーの面で「気迫」を遥かに上回っていることから、そのパワーを大幅に低下させる必要があります。

  • 「レジェンド」のスタックごとの行動妨害耐性:5%(+「レジェンド」のスタックごとに2.5%) ⇒ 5%(+「レジェンド」のスタックごとに1.5%)
  • 最大スタック時の最大行動妨害耐性:30% ⇒ 20%

ランダムミッドの調整

パッチ12.23でのランダムミッドの調整により、ハウリングアビスは大幅な変貌を遂げました。初となるランダムミッドClashで、これらの試みをお楽しみ頂けたのなら幸いです! タワーの崩壊といった新要素については現在も評価を行っている最中ですが、このパッチではより緊急性の高いバランス面での問題に着目して調整を行っていきます。

強化

  • ミニオンに対するライフスティール効率:50% ⇒ 60% (注:調整後にはマークスマンが最も苦しんでいるため、ライフスティールのパワーを少し戻し、このクラスを全体的に少しだけ強化します。なお、マークスマンの天敵であるジャガーノートとアサシンにも調整を行いますが、調整幅は小さめにしておき、このクラスにさらなる調整が必要かどうかを判断するつもりです)
  • デスタイマー:チャンピオンレベル1~18までのデスタイマーをすべて1秒短縮(注:パッチ12.23で、デスタイマーが終盤に3秒増加するよう変更されていました。この変更を少しだけ元に戻し、試合時間についてモニタリングを続け、今後変更が必要かどうか検討します)
  • ドレイヴン:与ダメージ:100% ⇒ 105%
  • カイ=サ:与ダメージ:100% ⇒ 105%、攻撃速度のスケーリング:100% ⇒ 102.5%
  • カリスタ:与ダメージ:105% ⇒ 110%
  • ルシアン:与ダメージ:103% ⇒ 105%、行動妨害耐性:0% ⇒ 20%
  • ルル:シールド補正:100% ⇒ 110%
  • ヌヌ&ウィルンプ:与ダメージ:108% ⇒ 110%、被ダメージ:92% ⇒ 90%、行動妨害耐性:0% ⇒ 20%
  • ウディア:与ダメージ:100% ⇒ 105%、行動妨害耐性:0% ⇒ 20%
  • ユーミ:体力回復補正:100% ⇒ 110%
  • ゼリ:与ダメージ:105% ⇒ 110%

弱体化

今回行うランダムミッドにおける弱体化は、現在ハウリングアビスを席巻しているジャガーノートとアサシンが主な対象となっています。彼らの多くは以前のバージョンのランダムミッドで追加のパワーを与えられていましたが、マップに変更が行われたことを受け、その一部を低下させることにしました。
  • ベル=ヴェス:与ダメージ:105% ⇒ 100%、被ダメージ:95% ⇒ 100%
  • ダリウス:被ダメージ:95% ⇒ 100%、体力回復補正:120% ⇒ 100%
  • エコー:被ダメージ:95% ⇒ 100%
  • エリス:与ダメージ:110% ⇒ 105%
  • イラオイ:被ダメージ:95% ⇒ 100%
  • イレリア:与ダメージ:105% ⇒ 100%、被ダメージ:95% ⇒ 100%
  • カサディン:被ダメージ:95% ⇒ 100%、行動妨害耐性:20% ⇒ 0%
  • カタリナ:与ダメージ:105% ⇒ 100%、被ダメージ:90% ⇒ 100%
  • カ=ジックス:与ダメージ:110% ⇒ 105%、被ダメージ:85% ⇒ 90%
  • クレッド:与ダメージ:105% ⇒ 100%、被ダメージ:90% ⇒ 100%
  • マオカイ:体力回復補正:100% ⇒ 80%
  • モルデカイザー:与ダメージ:100% ⇒ 95%、被ダメージ:100% ⇒ 105%
  • ニーラ:与ダメージ:100% ⇒ 95%、体力回復補正:100% ⇒ 90%
  • レク=サイ:与ダメージ:110% ⇒ 100%
  • レンガー:与ダメージ:108% ⇒ 100%、体力回復:120% ⇒ 100%
  • セト:与ダメージ:95% ⇒ 90%
  • サイオン:与ダメージ:92% ⇒ 90%、被ダメージ:108% ⇒ 110%
  • タロン:与ダメージ:110% ⇒ 105%、被ダメージ:92% ⇒ 95%
  • ティーモ:スキルヘイスト:0% ⇒ -20%、与ダメージ:90% ⇒ 85%
  • アーゴット:被ダメージ:100% ⇒ 110%
  • ゼド:与ダメージ:110% ⇒ 100%
  • ジグス:スキルヘイスト:0% ⇒ -20%

コンペティティブ

シーズン2023 - スプリット1が、パッチ13.1のリリースとともに開幕します!ランクがリセットされるので、ランク(ソロ/デュオ)またはランク(フレックス)で、上位ランクを目指す新たな挑戦を始めましょう!

  • 上位ランクを目指す過程で獲得可能な新しいランク褒賞が追加されました! これらは試合を完了してスプリットポイントを入手することで獲得できます。試合に勝利すると10スプリットポイント、敗北すると6スプリットポイントを獲得します。クライアントの「ランク」タブで褒賞を確認しましょう
  • スプリット1のランクスキンは、あらゆるランクのプレイヤーが獲得可能です。ただし、必要となるスプリットポイントはランクに応じて異なり、ゴールド以上は80ポイント、シルバー以下は1600ポイントとなっています。また、スキンは一旦獲得すれば、ランクが降格しても失われずに残ります。スキンはシーズン2023 - スプリット1終了後に配布されます
  • 昇格シリーズがBO5からBO3(5本勝負から3本勝負)に縮小されました
  • マスター以上のMMRを持つプレイヤーがデュオでランク(ソロ/デュオ)をプレイする際の制限が、パッチ13.3まで無効化されます。ただし、ランクに基づくデュオ制限は有効なままですので、マスター以上に到達したプレイヤーはデュオでプレイすることはできません
  • マッチメイキングはMMRのみに基づいて行われており、ランクは考慮されていません(注:この変更はパッチ12.23で実装されました)
  • 新たなランクシーズンを開始されたため、キャリアデータはリセットされています

払い戻しトークン

リーグ・オブ・レジェンドの払い戻しシステムに変更を行います。まず、全プレイヤーの払い戻しトークンの数が、シーズン2023開始時に最大数である3にリセットされます。これまで、このシステムの維持に関する複雑さが理由で毎年のリセットが遅延することがあったため、LoLの全プレイヤーのトークンを3にリセットすることにしました。

なお、前述の複雑さを鑑み、今年のパッチ13.11で払い戻しトークンを完全に廃止するという、難しい決断を行うこととなりました。これによって、払い戻しポリシーがライアットのほかのゲームと同じになるので、LoLだけのために古いシステムを維持する必要がなくなります。この廃止を受けて、パッチ13.11では基本となる払い戻しポリシーにも変更が行われます。そのコンテンツが払い戻し対象であり、なおかつ未使用であれば、購入から最大14日間以内なら払い戻しが可能です。払い戻しの対象となるコンテンツや使用済みコンテンツの定義、一部の例外などに関する詳細はサポートページをご覧ください。話を要約すると、パッチ13.11でトークンが廃止され、その時点で未使用だったトークンは消滅し、払い戻しポリシーが変更されます。それまでの間は、これまでどおり払い戻しトークンを利用できます。パッチ13.11のリリースが近づいたタイミングで、改めて詳細をお伝えいたします。

ミシックコンテンツ

新たに購入可能

  • プレステージ龍術師ボリベア
  • プレステージ K/DA アーリ
  • ミシッククロマ豪嵐龍リー・シン

ミシックショップでの販売終了

  • プレステージ アーケード ケイトリン
  • プレステージ PROJECT: Sylas
  • プレステージ スペースグルーヴ ナミ
  • ミシッククロマ ギャラクシースレイヤー ゼド
  • アニマ部隊2022ラッキーバッグ
  • スターガーディアン2022ラッキーバッグ
  • アニマ部隊2022 ミシックエッセンス アイコン
  • スターガーディアン2022 ミシックエッセンス アイコン
  • MSI荒野2022 ミシックエッセンス アイコン
  • 鋼鉄の戦将たち2022 ミシックエッセンス アイコン
  • Worlds 2022 ミシックエッセンス アイコン
  • 蝕の騎士団2022 ミシックエッセンス アイコン
  • オーシャンソング2022 ミシックエッセンス アイコン

QoLの変更とバグ修正

おすすめのルーン

  • おすすめのルーンと編集ページを、同じ画面内で直接切り替えられるように
  • メインロールがジャングルのチャンピオンで、ジャングル以外のロールをプレイする際、サモナースペルに「スマイト」がおすすめされないように

チャンピオン選択

  • ランダムミッドのチャンピオン選択でチャンピオン名が表示されるように
  • チャンピオン入れ替えのビジュアルをアップデートして明瞭性を改善

その他

  • ドラフトモードの希望ポジション(メインとサブの両方)が、セッションやキューの種類が変わっても保存されるように

バグ修正

  • アジールの「太陽の円盤」がランダムミッドで崩壊したタワーの上に出現すると攻撃しづらく、敵チームから見えなくなることがあった不具合を修正
  • スターガーディアン&パジャマガーディアン エズリアルの「ホームガード」のアニメーションが、正しく表示されなかった不具合を修正
  • カ・サンテの「R - オールアウト」をR発動中のヴァイに使用すると、そのアニメーションの一部が再生されなかった不具合を修正
  • カーサスの「固有スキル - 怨嗟の叫び」が発動すると、足下に四角いボックスが表示されていた不具合を修正
  • ヴィエゴが「ホームガード」から歩きに移行する際のアニメーションの変化を修正
  • バードが「W - 回復の遺物」を2回連続で発動できることがあった不具合を修正
  • ドクター・ムンドの「E - 野蛮な痛み」が、モンスターに対して本来よりも多くダメージを与えていた不具合を修正
  • ランダムミッドにおいて、カ・サンテが「R - オールアウト」を発動したあと、カメラがズームアウトしたまま固定されることがあった不具合を修正
  • ブラウムが「W - ワシに任せとけ!」でアシストのクレジットを得られなかった不具合を修正
  • ブラウムの「W - ワシに任せとけ!」の効果音がまったく再生されなかった不具合を修正
  • アムムの「E - だだっこ」のデスの原因で、被ダメージによって短縮されたスキルのクールダウン量が表示されなかった不具合を修正
  • アイテムショップにおいて、「イーブンシュラウド」のミシックアイテムのタグが表示されていなかった不具合を修正
  • 最初に入れ替わった場合に、「解放の魔導書」の「スマイト」がダメージを与えなかった不具合を修正
  • モルデカイザーの「固有スキル - 無窮の闇」が、小型ジャングルモンスターに対するスキル使用で発動していた不具合を修正
  • リー・シンおよびヨネのスキルバーとデスの原因に、デバッグテキストが表示されていた不具合を修正
  • エコーの「W - パラレルトラップ」が、効果範囲内にいない敵をスタンさせることがあった不具合を修正
  • カリスタが「グインソー レイジブレード」を装備していると、2体のチャンピオンを同時に通常攻撃できていた不具合を修正
  • シンドラが「W - ダークフォース」を使って、テレポート先になっているミニオンを捕まえて投げることができていた不具合を修正
  • カサディンの「E - ヴォイドパルス」がクールダウン中だった場合、「W - ネザーブレード」のクールダウンが短縮されていないにもかかわらず、短縮されているように見えていた不具合を修正
  • カサディンの「E - ヴォイドパルス」が発動可能になった際、その効果音が再生されなかった不具合を修正
  • ハイマーディンガーの「H-28G革新砲」2基がオーバーラップして攻撃した場合、ジャングルモンスターのアグロが継続的にリセットされていた不具合を修正
  • 「アイスボーン ガントレット」と「バミ シンダー」の「猛火」のエフェクトが、2つの個別のバフエフェクトを表示していた不具合を修正
  • アイデンティティーのカスタマイズ画面において、ドロップダウンのフィルターが正常に機能していなかった不具合を修正
  • 「壊れたストップウォッチ」を所持していると、ショップで「ゾーニャの砂時計」のレシピに「増魔の書」が購入済みとして表示されることがあった不具合を修正
  • ヴェックスの固有スキルのアイコンが、バフバーに表示されなかった不具合を修正

近日公開のスキンとクロマ