味方のハート(と通常攻撃)には火をつけ、敵にとっては頭痛のタネとなる「やさしき炎、ミリオ」がこのパッチでリリース! “フレンドリーファイア”の新たな意味を教えてくれることでしょう!
もちろん、これだけではありません! 現在のメタでは試合序盤におけるボットレーンでの小規模戦闘が大きな意味を持っているため、それに対処すべくADCとドレイクにいくつかの調整を施しています。また、新たな美しいスキンシリーズが登場するほか、ブラインドピックに“謎のアップデート”を導入し、そして今回もミシックショップのローテーションを行っています! なお、前回お伝えした通り、32-bit版クライアントでLoLとTFTをプレイできるのはこのパッチが最後となりますので、64-bit版への移行をお願いいたします。
ミリオの笑顔には百万ドルの価値がありますが、TFTだって負けてはいません! 同じくらい魅力的なミッドセットが新たに登場していますので、こちらのTFTパッチノートで詳細をご確認ください!
皆さんに重要なお知らせです。パッチ13.6で確認されている不安定な挙動ですが、私たちの手に負えないほど状況が深刻化しています。これにより、ブラインドピックだけでなく、ノーマル戦のドラフトピックにまで被害が及ぶことが予想されます。ポロ専門家…いえ、私たち全員が恐れていた事態が起ころうとしているのです。もはや、逃げ場などありません。ポロたちが押し寄せてきます!
固有スキルでスロウ効果を与えた対象へのダメージが増加。
前回のパッチでサポートのアッシュに弱体化を施しましたが、ADCとしてのパワーレベルは維持するつもりでいました。これらの目標はほぼ達成できているものの、ADCとしては少し弱い状態にあるため、目標を完全に果たせるよう調整を行いました。
Qの魔法ダメージと爆発ダメージが減少。Eのクールダウンが延長。Rの行動妨害効果時間が短縮。
宇宙的な存在であることを考えれば、オレリオン・ソルに多大な引力があるのは当然かもしれませんが、彼は良くも悪くも大きな注目を集めているようです。そこで今回、ウェーブを長い時間に渡ってフリーズさせられるといったフラストレーションの高い部分を抑制するとともに、集団戦におけるウォンボコンボ性能を低下させることにしました。
基本体力自動回復が上昇、レベルアップごとの体力自動回復が減少。Wの再発動タイマーが短縮。Eのジャングルモンスターに対するダメージが増加。
この善良なる医師は試合の序盤こそ少し顔色が悪いものの、終盤になると恐怖の外科医へと変貌を遂げます。そこで試合全体を通して彼のパワー曲線がスムーズに伸びるようにしつつ、ジャングルでのプレイに役立つ医療器具を提供することにしました。
Wの魔法&物理ダメージ軽減効果が増加。Eのクールダウンが短縮。
ここ最近のガリオはリンボーダンスを楽しむどころか、リンボー(辺獄)を彷徨っているような有様です。パッチ12.10以降、自分だけではキャリーの脅威となるようなダメージを与えられておらず、また飛び交う敵のスキルを生き延びられるほどの耐久力もありません。彼はデマーシアを守る伝説の巨像ですから、バーストメイジ向けの強化よりも、タンク向けの強化の方が相応しいでしょう。そこで今回、耐久力を高めるとともに「E - 正義の鉄拳」のクールダウンを短縮し、レーン戦終了後にもう少し補助性能を活用できるようにしました。
基本マナが増加。固有スキルの基本ダメージが増加、攻撃力反映率が増加。Wのマナコストが減少。
タロンは現状、ミッドレーンにおいて相性の悪いチャンピオンが対面だった場合、ミニオンウェーブの処理にかなり苦戦する傾向にあるようです。そこで、マナを増やして「W - 飛燕手裏剣」で離れたところからファームしやすくすると同時に、固有スキルの基本ダメージと反映率を強化することにしました。ジャングルタロンはそれほどマナの問題を抱えていないので、この変更で大きな影響は受けないはずです。
固有スキルの増加移動速度が増加。Qの追加ダメージが増加、通常攻撃の強化時間が短縮。Wのダメージを調整。
ここ最近、ヴェインはいくつかの理由から、あらゆるスキルレベル帯で苦戦しているようです。彼女の固有スキルは現在の環境について来られておらず、より機動力の高いチャンピオンには通じていないようです。そこで、相手を追いかける能力を高めつつ、Qをより活用できるようにしました。また、Qの攻撃力反映率を増やし、Qの追加ダメージからクリティカルが削除されたことで弱くなっていた、攻撃力メインのビルドを組むメリットを高めています。ただし、トップレーンでの潜在的なパワーは抑制したいので、最大体力に応じたダメージは低下させました。
基本体力と基本物理防御が低下。Wの基本ダメージが減少。
大きな射程には大きな責任パワーが伴うもの──現在、ベイガーはミッドレーンの支配者となっており、ボットレーンではそれを上回る存在感を発揮しているようです。彼の人気はまさにうなぎ上りで、ボットレーンの常連となっただけでなく、勝率も極端に高くなっています。残念ながら、彼に頭一つ(体一つ?)抜けた状態を続けさせるわけにはいきませんので、サポートと組むことでより安定して発揮される、試合序盤のオールインパワーを抑制することにしました。
Qのクールダウンが短縮、マナコストが増加、ミサイルの速度が低下、射程が短縮、味方の通常攻撃時効果ダメージの魔力反映率が低下。Rのシールドに持続時間を追加、増加防御力を削除。
パッチ13.5で行われたリワークにより、ユーミは強すぎる状態になってしまいました。攻撃面での脅威はほとんど取り除けたものの、ポーク性能と瞬間的な生存力の高さが原因で、ユーミと「ベストフレンド」への対処法が不明瞭になってしまったのです。「R – ファイナルチャプター」の増加防御力については、ユーミが耐久力の低いキャリーにくっついた際の安全性を少し高めるために追加したのですが、これによって明確な弱点が見えなくなっているので、この追加効果を削除することにしました。ユーミとその親友とのプレイを皆さんが(敵として、そして味方として)どのように感じているかは、今後も注視していくつもりです。
ADCにはパッチ13.1Bにてエキサイティングな調整を施しました。具体的には、強力な防御ツールを用意し、「ナヴォリ クイックブレード」と「インフィニティ エッジ」を早期に活用できるようにしたのですが、強力なアイテムを利用できるタイミングが早まったことで、ADCはシンプルに“強すぎるポジション”となってしまいました。ADCプレイヤーの皆さんは、もう十分に楽しんだはずです──誰もが予想していたかと思いますが、弱体化のお時間です。
「ブラッドサースター」は“どうしても耐久力を増やす必要がある場合のみ”利用する防御アイテム候補となるようデザインされています。つまり、相手のビルドが揃う前に急いで入手し、ADCをタンク化することを意図しているものではないのです。今回の変更では、序盤を中心として全体的に弱体化を施し、「ブラッドサースター」の優先度をスロット1つ分だけ引き下げました。
これまでにメイジアイテムの強化をいくつか行ってきましたが、今回は「ナッシャー トゥース」を強化します。以前は必要なものがすべて揃った攻撃速度系メイジ御用達のアイテムでしたが、ミシックアイテムが最初に購入すべきアイテムとなったことで、その地位を奪われてしまいました。これに当てはまるチャンピオンは少数ですが、私たちは方向転換を行い、レジェンダリーアイテムを最初に購入する機会が増えても良い(タンクアイテムや「ルインドキング ブレード」が良い例です)と今は考えています。なので、「ナッシャー トゥース」にもそれに見合った調整を行いたいと思います。
ほんの少しの差ですが、ADCのキャップストーンアイテム(同じグループ内で1つのみ購入可能なアイテム)としては、「ナヴォリ クイックブレード」がトップの活躍を見せているようです。通常攻撃でスキルクールダウンを解消できる効果のおかげで、このアイテムはDPSにおいて「インフィニティ エッジ」を上回っており、アイテムの選択肢の幅を狭めてしまっています。そこで今回、クールダウン解消率を低下させることで、他アイテムと比較した際にもっと公平に感じられるようにしました。
「血脈」はADCに最も人気の「レジェンド」系ルーンとなっています。現在、このルーンは本当に耐久力が必要なとき以外にも活用されており、全体的にADCのタンク性能を高めている要因となっています。ルーンは選択すべきものであり、何も考えず利用している状況は好ましくありません。
「血脈」と同様、「リーサルテンポ」もADCに圧倒的な人気を誇るルーンとなっているので、ADC全体のパワーを低下させるうえで、絶好の変更対象と言えるでしょう。一部のチャンピオンは高い攻撃速度を求めてこのルーンを使い続けると思いますが、それ以外のチャンピオンにとってはほかにも有用なキーストーンがあると感じてもらえるようになるはずです!
耐久力アップデートが理由で縮小傾向にあった試合序盤の戦闘をもっと活発にするため、パッチ12.14でドレイクをキルするメリットを高めました。この変更によって目的は達成できましたが、とくにレーン戦フェーズにおいてマップ下半分の重要性が増す結果となりました。加えて、最近行われたボットレーンの変更により、“ドラゴンとボットレーンにさえ注目しておけば、ほぼほぼ間違いない”というような状態になっています。
そこで、ドラゴンの強力なバフ効果(主にヘクステック)を、パッチ12.13と12.14の中間の値を戻すことにしました。オブジェクトのパワーに大幅な変動はありませんが、ボットレーンの全体的な弱体化と組み合わせることで、マップ下半分の状況に応じて試合が決まってしまうような状態が少しは改善されるはずです。
パッチ13.6では不必要な補正を整理すべく、強いチャンピオンと弱いチャンピオンの補正幅を縮小しています。また、現状では試合が長くなりすぎているため、タワーの耐久力を低下させました。
強化
弱体化
タワーへの変更
ビルジウォーターカップClashは今週末も続きますので、どうぞお忘れなく!
ラマダンとイフタールの食事を考慮して、これらのサーバーではClashのロックイン時間を早めています。
バグ修正
皆さん、緊急連絡です!パッチ13.6の導入以来、ゲームが非常に不安定になっているとの報告が寄せられています。現在は何とか問題の発生を抑えられていますが、今後どうなるかは分かりません。不安定な状況は今後も拡大していくと見られ、ポロ専門家の分析では3月31日の終わり頃にピークを迎えるようです。LoL開発チームの見解によると、「この現象を抑えきれなくなった場合、数日間ブラインドピックに問題が発生するものの、その後同様の問題が起こる可能性は極めて低い」とのことです。さらなる問題の発生を防ぐためにも、皆さんが体験した不可解な現象に関して報告を募集します。勇気のある方は、ぜひ4月1日から4月3日の間にブラインドピックに挑み、SNSなどで体験を共有してください。皆さんの健闘を祈ります!
傍観者フィードバック報告:悪質行為が行われた試合に参加していたものの、自分では報告しなかったプレイヤーに措置が取られたことを伝える通知が送られるようになります。たとえ悪質行為を報告しなかったとしても、そういった振る舞いはゲーム体験に確実に悪影響を及ぼしています。悪質行為を体験した際には報告してもらえるよう、プレイヤーにもっと促し、“LoLで許容されない行為とは何なのか”をもっと明確にしたいと考えています。
LP増減幅の変更にはおおむね満足していますが、体験をさらにスムーズなものにするため、小規模なフォローアップ調整を行います。
新たに購入可能
ミシックショップでの販売終了
以前お伝えしたとおり、32-bit版Windows OSのサポートが日本時間2023年4月5日をもって終了します。同日以後に『リーグ・オブ・レジェンド』および『チームファイト タクティクス』をプレイするには、64-bitバージョンのWindowsが必要になります。詳細については、必要動作環境をご確認ください。
QoL(利便性の向上)の変更
バグ修正
スキンの調整
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。