年末が近づき、今年のLoLシーズンもまもなく終了となります! パッチ13.24で一年を締めくくりましょう!
今回が2023年最後のパッチであり、皆さんに次回お会いするのは、エキサイティングなゲームプレイ変更が盛り沢山のパッチ14.1になります。とはいえ、このパッチでも皆さんにちゃんとプレゼントを用意していますのでご安心を。
最初のプレゼントは新チャンピオンの「夢想家、フェイ」です。パレットからあふれんばかりのスキルを持っているフェイは、プレイヤーの判断力が問われるチャンピオンであり、状況に応じて最適なスキルを選択することで真価を発揮します。複雑なチャンピオンに興味があるなら、ぜひフェイを使ってみましょう!
そして、多くの要望をいただいていたゲームモード「アリーナ」が今パッチで復活! 180種類を越えるバランス調整により、前回から大きく改善されています。また、最大4人で対戦待ちできるようになり、8人フルパーティーでの対戦機能も導入されました。これを利用すれば、フレンドだけでアリーナをプレイでき、誰が最高のグラディエーターなのか決着を付けられます。新たなメカニクス、オーグメント、特別出演チャンピオンも追加され、様々な戦術を試しながら楽しめますので、ぜひプレイしてみてください。
さらに、今年最後のClashトーナメントがランダムミッドで開催! この季節にピッタリな「冬の祝福」スキンに新たなメンバーが加わり、ミシックショップのローテーションなども行われますので、以下でパッチノート全文をご覧ください! それでは、また2024年にお会いしましょう!
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ゲームバランスの観点から、以下のオーグメントをアリーナから削除しました。
ブルーエッセンスストアが復活します!日本時間12月14日6時00分から、ブルーエッセンスを使ってクロマ(2023年7月より前にリリースされたもの)やアクセサリーなどを購入可能になります。また、多くのご要望をいただいていたミステリーワードとアイコンも復活するので、この機会をどうぞお見逃しなく。エッセンスストアは日本時間12月28日6時00分まで利用できますので、余っているブルーエッセンスがあったらここで使っておきましょう!
このパッチで新たな切替オプションが追加され、最大射程外でスキル発動の入力が行われた際、チャンピオンにスキルをどう発動させるか変更できるようになりました。「オプション」>「ゲーム」>「スキル発動の指定地点を最大射程内に維持」でこの設定をオンにすれば、最大射程外を指定してスキル発動の入力をしたとしても、自動的に最大射程で発動することができます。
Wのダメージが増加。
アジールが新たに有用なアイテムを見出し、「ナッシャー トゥース」がようやく多くのプレイヤーの期待どおりに機能するようになったことは嬉しく思っています。ですが、彼のビルド(ライアンドリー/ナッシャー、ルーデン/ナッシャー、クラウン/ナッシャー)はどれも前回のパッチより弱くなっているので、パッチ13.23で行った小規模な弱体化のひとつを元に戻すことにしました。
基本マナ自動回復が増加。Rのノックアップ効果時間が増加。
現状、ブラウムは得意なチャンピオンと苦手なチャンピオンが非常に極端になっています。ヴァンガードに対するカウンターエンゲージとしては極めて強力ですが、ほぼすべての遠隔攻撃チャンピオンに対して弱い状態にあり、ほとんど何もさせてもらえません。ブラウムが防御系ワーデンとしてプレイしてこそ真価を発揮するチャンピオンであるとはいえ、不利なチャンピオンを相手にするときでも、もう少し存在感を発揮できて良いでしょう。そこで今回はマナ自動回復を高めることで、もっと自由にスキルを使えるようにしました。また、「R - 氷河の裂溝」にも強化を施しています──これなら純粋なエンゲージとしての適性をある程度維持しつつ、レーン外でももっと活躍できるようになるはずです。
基本物理防御が低下、攻撃速度反映率が上昇。Qのダメージが低下。Wの増加攻撃速度が低下。Eのダメージ軽減率と体力回復量が低下。Rのダメージが減少、ダメージタイプを魔法ダメージに変更。
ブライアーは相変わらず敵のジャングラーを食べ続けており、プレイヤーもどんどん彼女の使い方が上手くなっているため、もう少しパワーを低下させる必要があります。今回の変更は、彼女のすべてのビルドを対象としたものですが、とくに脅威ビルドに焦点を当てて弱体化を施しています。その一環として、Rを魔法ダメージに変更し、攻撃速度反映率をいくらか高めました。この攻撃速度反映率の変更によって、全体的な攻撃速度は「ストライドブレイカー」をビルドすれば、以前より高くなりますが、攻撃速度アイテムを購入しないビルドであれば以前とほぼ同じとなります。今回Wが弱体化されているので、その分の埋め合わせとなるはずです。
Qのクールダウンが短縮。
ガリオはまだ私たちが想定していたほどの活躍ができていないので、フォローアップの変更を行いたいと思います。過去2回の調整では、マップのほぼ全域を射程に収めるアルティメットスキルや、メイジに対する耐久力など、ガリオ独自の強みを伸ばすことを目標としていました。今回はQのクールダウンを低下させることで単独でのパワーを強化し、対面相手との1v1を戦いやすくしています。というのも、ガリオのQは主要なポーク/ウェーブクリアスキルであることを考えると、クールダウンが長すぎるのです。
固有スキルのクールダウンがチャンピオンレベルに応じて短縮されるように。
グラガスにはパッチ13.12で弱体化を施し、固有スキルのクールダウンを8秒から12秒へと延長しました。今回、彼の固有スキルに再度変更を行い、試合が進むにつれてクールダウンが短縮されるようにします。この変更は試合終盤における固有スキルの利用可能頻度を高めることが狙いであり、これなら今年のはじめ頃に彼が持っていた圧倒的なサステインを復活させることなく、集団戦およびサイドレーンにおけるサステインを高めることができるはずです。
基本体力が減少。Eのスロウ効果が低下。
パッチ13.20で、ほかのジャングラーのクリア速度が少し遅くなったものの、アイバーンは影響を受けずに済みました。結果として彼は現在、トップクラスのジャングラーとなっています。そこで今回、ほかのジャングラーとの足並みを揃えつつ、敵のインベードに対する脆弱性を少し高められるよう、基本体力を少し低下させることにしました。「固有スキル - モリノトモダチ」の体力コストはアイバーンの基本体力に基づいているので、彼が敵から直接ダメージを受けない限り、この変更はモンスタークリア能力に一切影響を与えないはずです。また、「E - タネバクダン」のスロウ効果もいくらか低下させています。彼がもう少し命中させにくい行動妨害スキルをほかに持っていることを考えると、Eの捕捉性能は少々高すぎます。
Wのマナコストが減少、ダメージが増加。
前回のパッチにおける弱体化は少しやり過ぎでしたが、調整の対象自体は良かったのではないかと考えています。現在、Qから得られるレーンの安全性が低下している状態なので、「W - 切り開く猛進」のマナコストを緩和して、レーン戦でもっと積極的に使用できるようにしました。また、このスキルの各種反映率を強化し、ゴールド収入への依存度を高めています。
Wの物理/魔法防御の増加量が上昇。Rのダメージが増加。
レオナは以前のように輝く一条の光となれていないので、少し強化が必要です。そこで彼女が輝きを取り戻せるよう、オールイン能力を強化することにしました──彼女はほかの同種のサポートよりも気合を入れてエンゲージする必要があり、ピックされる主な理由もそのエンゲージ能力にあるためです。今回はRのダメージと終盤におけるWの耐久力を対象に変更を行っており、最初の数レベルには影響を与えないようなやり方で彼女のパワーを高めています。
Eのクールダウンが短縮。
現在、ルシアンはソロキューで苦戦しており、手助けが必要な状態です。過去2回の調整は、チームメイトのプレイに依存する固有スキルの「警戒」を対象としていたので、今パッチではルシアン使い自身に力を与えることにしました。具体的にはEのクールダウンを短縮しました──ルシアンは序盤に強いチャンピオンとして想定されており、それを考えるとこのスキルのクールダウンは強化の余地があり、なおかつ中盤までには以前と同じレベルまでスケーリングするためです。
Qのダメージが増加。Rの最初の詠唱時に対象が可視化されるように。
モルデカイザーは現時点でそれほど活躍できていないので、錆びついたメタルアーマーの内部に調整を施したいと思います。まず、QoL(利便性の向上)の変更を行い、戦場の霧によってアルティメットスキルがキャンセルされないようにしました。そして2つ目に、Qの魔力反映率を強化しました。この変更の狙いは、早々にタンクビルドに移行するのではなく、もっと多くの試合で魔力アイテムをビルドできるようにすることにあります。
基本マナとレベルアップごとのマナが増加。
キヤナは非常に難易度の高いチャンピオンであり、高スキル帯でしか平均以上の活躍ができていません。この事実を完全に変えることはできないと思いますが、もう少し使いやすくしたいとも考えています。キヤナのビルドには「マナムネ」が組み込まれることが多いようなのですが、今回の変更はこのアイテムを買う人にも買わない人にも役立つ内容になっています。「マナムネ」を購入しなかったとしても、全体的なマナが増加しているため、以前よりも余裕が生まれています。逆に「マナムネ」を購入した場合、合計マナが増えたことにより、通常攻撃とスキルでより多くのダメージを与えることが可能となります。つまり、誰も損しないということです! ……対面相手以外は(負けるかもしれないわけですからね)。
遠隔攻撃のQも通常攻撃タイマーをリセットするように。
“一貫性”が鍵です。
WとEのバグ修正。
このパッチでヴェル=コズにフォローアップの変更を予定していましたが、まだ導入できる状態に仕上がっていません。ただ、その変更の一環であるバグ修正は完了しているので、同じパッチですべてをリリースできるまで待つのではなく、先にバグ修正だけ適用することにしました。
レベルアップごとの攻撃力が増加。Wのダメージが増加。
ゼリは以前のように敵をビリビリさせることができておらず、バッテリーの充電レベルも低下しているようなので、少しだけ電圧を上げられるよう、ダメージに小規模な強化を行うことにしました。
シーズン2023スプリット2は、現地時間2024年1月9日23時59分59秒に終了します。
シーズン2024スプリット1は、LA1とNA1を除いて、現地時間2024年1月10日12時00分00秒に開始します。
シーズンの移行は前年度とほぼ同様です。ランクキューが数時間利用できなくなり、パッチ14.1がリリースされるとすぐに復活。それから数時間後に、スプリット1が正式にスタートします! このダウンタイムの間に行われたランク戦は、新シーズンの進捗にはカウントされません。
サーバーの移行はシーズン終了前に無効化され、シーズン終了時褒賞の配布がすべて完了した時点で再度有効化されます。
地域 | タイムゾーン | シーズン終了日時 |
---|---|---|
OC1 | オーストラリア東部標準時(AEDT) | 2024/1/9 23:59:59 |
JP1 | 日本標準時(JST) | 2024/1/9 23:59:59 |
KR1 | 韓国標準時(KST) | 2024/1/9 23:59:59 |
RU | モスクワ標準時(MSK) | 2024/1/9 23:59:59 |
EUN1 | 中央ヨーロッパ時間(CET) | 2024/1/9 23:59:59 |
TR1 | トルコ イスタンブール タイムゾーン(GMT+3) | 2024/1/9 23:59:59 |
EUW1 | グリニッジ標準時(GMT) | 2024/1/9 23:59:59 |
BR1 | ブラジル サンパウロ タイムゾーン(GMT-3) | 2024/1/9 23:59:59 |
LA2 | アルゼンチン ブエノスアイレス タイムゾーン(GMT-3) | 2024/1/9 23:59:59 |
LA1 | 中部標準時(CST) | 2024/1/9 23:59:59 |
NA1 | 太平洋標準時(PST) | 2024/1/9 23:59:59 |
PH | フィリピン標準時 | 2024/1/9 23:59:59 |
VN | インドシナ時間(GMT+7) | 2024/1/9 23:59:59 |
SG | シンガポール標準時(GMT+8) | 2024/1/9 23:59:59 |
TH | インドシナ時間(GMT+7) | 2024/1/9 23:59:59 |
TW | 台北標準時(GMT+8) | 2024/1/9 23:59:59 |
グラディエーターの皆さん! これまで内部で開発を続けてきた新たなアイテム、オーグメント、バランスアップデートをいよいよ皆さんに披露できることを嬉しく思います。お伝えすべき変更内容は山ほどあり、以下で詳しくご紹介していますが、今すぐ対戦を楽しみたい方のために、激闘のリングで把握しておくべき主要な変更点をまとめておきました。
このパッチでは大量のバランス調整が行われているため、変更リストには普段の計算式全体ではなく、変更された数値のみを記載しています。
新たに追加されたオーグメントのリストをお探しですか? 先に知ってしまったら、おもしろくないですよ? どんなオーグメントが登場したかは、実際にアリーナをプレイして確認しましょう! 旅は目的地に到達するまでも楽しみのうちです。様々なものを試してみて、自分に合ったものを探しましょう。
今年最後のClashトーナメントが開催されます。一年間に渡る熱い戦いを締めくくるべく、ハウリングアビスで対決しましょう!
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。