シーズン2021がまもなく終了しますが、パーティは始まったばかりです。
今週末のWorldsに勝利するのはどのチームか?MAKE/BREAK 2021、最後の戦いがいよいよ始まります。今回のパッチではシーズンが終了するほか、Clashの報酬、『Arcane』スキン、勝利の栄光ブリッツクランクが登場します。また、恒例のチャンピオンの強化と弱体化、そして「ゴアドリンカー」の再調整も行われます。それだけではありません。今週末の『Arcane』公開を記念して、大量のエキサイティングなコンテンツとイベントが登場します。
私のPick 'emよ、さようなら。ファイナルでは皆さんの幸運をお祈りします。お楽しみください!
TFTの国では、新セットの「ギズモ&ガジェット」が登場します。TFTパッチノートの変更点はこちらでご覧ください!
ヴァイとザヤは少々強くなりすぎています。皆さんがシーズン終了に向けて公平に上位ランクを目指せるよう、緊急バランス調整を行っておこうと思います。
RiotX Arcane期間中の11月は、『Arcane』の公開を記念して、その世界を深く掘り下げるイベントが開催されます!サモナーズリフトで繰り広げられる、「Arcaneの世界へ」のパーティに参加しましょう。このパッチ期間中、『Arcane』をテーマにしたマップデコレーションや『Arcane』をテーマにしたスキン、2つの新たなインタラクティブ体験が登場します。
詳細は「Arcaneの世界へ」イベントサイトをご覧ください!
固有スキルのダメージが増加。
アカリはあらゆるスキルレベル帯で弱い状態にあり、プロの試合でもまだ活躍を見せていません。それを考えると、彼女のゲームプレイで重要な位置を占める固有スキルは、磨きをかける余地があるかと思います。
固有スキルのダメージが低下。
グレイブスのユニークな通常攻撃には、十分すぎるクリティカル率が設定されています。これはひと昔前のアイテムシステムにおいて、グレイブスのクリティカルビルドはリスクが高かったためです。ですが、シーズン2021のアイテム変更によって、グレイブスでクリティカルビルドを組むリスクは大幅に低下しています。そこで今回、弾の反映率を引き下げることにしました。
Eのダメージ反映率が増加。
カリスタは終盤に敵を串刺しにした際の満足度が十分ではないので、彼女の代表的なスキルのダメージを増加させます。またこの変更で、攻撃力特化のビルドを活用しやすくなるのではないかと考えています。
ダーキンのQのダメージ反映率が増加。ダーキンのRの対象の最大体力に対するダメージ率が上昇。
前回のパッチで「ゴアドリンカー」が弱体化されたことにより、赤ケイン(ダーキン)は他のファイターよりも大きくダメージが低下しています。そこで、彼のキットのダメージの一部を元に戻します。また、アルティメットスキルの魅力が試合序盤で少し薄れているので、パワーを少し増加させます。
Qのダメージ反映率が低下。
進化こそカ=ジックスの本質ですが、この虫は何も変更されずにシーズンを終えるところでした!彼は基本的にシーズンを通して強い状態でしたが、多くのライバルのジャングラーたちが弱体化されたことで人気が上昇しています。最近になって彼のパワーが「強い」から「強すぎ」まで上昇しているので、ダメージを少し低下させます。
固有スキルの体力回復量が低スキルレベルで低下。Wの基本ダメージが低下。
マオカイのタンクサポートビルドがソロキューで強すぎて、以前から強力だった魔力サポートビルドをも凌ぐ勢いです。今回、序盤のプレッシャーと耐久力は低下させますが、ソロレーンのマオカイのために終盤は戻します(ソロレーンのマオカイも強いですが、人気というほどではありません)。
基本体力が低下。レベルアップごとの基本体力が増加。Qのダメージを変更。Eのダメージを変更。
キヤナはエリートのスキルレベル帯で強い状態ですが、平均的なスキルレベル帯では弱い状態なので、単純な弱体化ではなく、パワーをシフトさせる調整を行います。エリート帯のプレイヤーは序盤のリードを非常に上手く活用し、ゴールド差を早期にスノーボールさせています。そこで、序盤のパワーとゴールドのスケーリングを、平均的なプレイヤーでも活用しやすいレベルに応じたパワーと入れ替えます。
Wのスタン効果時間とロックアウト時間が増加。
パッチ11.18のレネクトンのスタン効果への変更でプロの試合での人気の高さは抑制できましたが、その代償はあまりにも大きすぎました。その弱体化は元に戻し、ワニちゃんが再びプロシーンを丸呑みしてしまうことがないように別の方法を探します。
Wの基本ダメージが増加。Eのシールド反映率が増加。
リヴェンは「ゴアドリンカー」の弱体化による影響を大きく受けており、特に平均的なスキルレベル帯において、パッチ11.21では大幅に弱くなっていました。このパッチでは「ゴアドリンカー」に小規模な強化が行われますが、それでもまだリヴェンには強化が必要なので、ダメージとシールド量に補填を行いたいと思います。
Eのダメージ反映率が増加。
脅威ヴァルスの弱体化は少しやり過ぎだったので、脅威を活かしたプレイスタイルを盛り上げられるよう、Qよりは影響が少ないEに少しパワーを戻します。ヴァルスの通常攻撃時効果ビルドは安定しており、この強化で強くなりすぎることはないと考えています。
QとRの一貫性を改善。
妹と張り合えるよう、ヴァイには現在の環境に即した改善を加えても良いかと思います。そこで今回、対象の捕獲と行動妨害付与のメカニズムに一貫性を持たせる変更を行います。今回の変更でヴァイは、フラッシュを用いたQのダッシュを安定して敵に命中させられるようになり、また対象へのノックアップ(そしてノックバック)も一貫性が増すはずです。これで一流の用心棒に相応しい活躍ができるでしょう。
Eの体力回復量と移動速度の反映率が低下。
ユーミはWorldsでも活躍していますが、ソロキューでもバン率が非常に高くなっています。そこで長引いた試合で相手にとってフラストレーションになる「バビューン!」を対象に弱体化を行います。また、パッチ11.18で行った序盤の強化のおかげで、そこまでパワフルである必要性がなくなっています。全体として、これらの変更でユーミはレーンで味方を積極的に助けるプレイが推奨されるようになり、終盤の敵にとってのフラストレーションが緩和するでしょう。
前回のパッチで「ゴアドリンカー」に大幅な変更を行いましたが、結果としては弱体化しすぎました。前回のパッチノートでお話ししていたように、「ゴアドリンカー」は戦闘で生き延びるためのものとしてデザインされているので、耐久力とサステインのステータスを強化します。これらの変更で以前ほどではないながらも、ある程度は人気が戻るはずです。
今回のパッチで、以下のクロマが公開されます。