パッチノート 25.S1.2
パッチ25.S1.2が登場 👑
ノクサスでの最初のパッチがやってきました! スイフトプレイへの初めての調整やランダムミッドの調整、ARURFの復活などのほか、もちろんですがチャンピオンへのいくつかの調整など、LoL全体で複数の変更が行われます。また、VanguardがいよいよMacに導入され、MacOSとWindowsの必要動作環境がアップグレードされる以外にも、(見逃していた方へのお知らせですが)新たなバトルパスで獲得できるブルーエッセンスとアカウントXPに修正が行われています。
新たなシーズンメカニクスに関する複数のフォローアップの調整も行われます――「ファーストブラッドの偉業」が「闘いの偉業」に変更となり、最初に3キルを獲得したチームが偉業を獲得するようになります。ブラッドローズとアタカンの報酬は弱体化され、出現ロジックに変更が行われて出現場所と形態がより均等になります。また、新たな覇道ツリーの視界ルーンにも強化が行われます。
バランス調整に関しては、ADキャリーが「ユン・タル ワイルドアロー」および「ドミニク リガード」と「モータル リマインダー」への小規模な変更によってパワーを獲得します。それ以外にも、複数のチャンピオンの立ち位置を改善するために小規模な調整が行われます。
スイフトプレイにも初となる大規模なバランスパッチがリリースされ、チャンピオンのスキルベースの獲得ゴールド(例:ツイステッド・フェイト、ガングプランク)が逆転メカニクスの例外となり(これは強化となります)、大幅な外れ値となっているチャンピオンの弱体化も行われます。
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クールなコミュニティーツールの話題といえば、こちらのYearIn.LoLを使って、去る2024年にあなたがリフトに残した足跡を確認することができますので、ぜひチェックしてみてください。TFTのパッチノートはこちらです!

パッチハイライト
ロサンゼルス山火事被災者支援
ご存じの方も多いでしょうが、南カリフォルニアにて未曽有の大規模な山火事が発生しています。この山火事はロサンゼルスにあるライアットの本社のすぐ近くで発生しており、何万人もの人々が避難を余儀なくされているほか、家屋が破壊され、地域社会全体が危機的な状況に追い込まれています。消防士や最前線で対応にあたる関係各所の職員が火災の拡大を防ぐために懸命の努力を続けていますが、事態の収束はまだ先と見られており、多くの人々にとって予断を許さない状態が続いています。
ロサンゼルスに根ざす企業として、影響を受けた方々へのサポートや、自然災害の被災者支援および災害防止活動支援のためのゲーム内チャリティー募金の開始など、私たちが直接的にどのような対応を行うのかについてお話ししておきます。
1月22日より、VALORANTとリーグ・オブ・レジェンドでゲーム内チャリティー募金を実施し、世界各地の山火事やその他自然災害の被災者へのサポートおよび災害防止活動を支援します。収益はRiot Games Social Impact Fund(社会的インパクト基金)に寄付され、そこから南カリフォルニアおよび世界各地で災害復興を支援する組織へと資金が寄付されます。
日本時間1月24日から2月6日4時00分まで、ライアットは消防士トリスターナの収益の100%およびその3倍の金額を、ImpactAssetsが支援する寄付者助言基金口座であるRiot Games Social Impact Fundに寄付します。
このほか、家を失ったり、いまだ避難生活を送るライアターたちに向けて私たちがこれまでに行ったことや今後行うこと、地域コミュニティーのためのアクション、そしてライアットのSocial Impact Fundに関連する情報を取り上げた記事を こちらで公開しています。
MacOSでのOpenGLからMetalへの移行およびDirectXの変更
ゲームの安定性とパフォーマンスを維持するためには、時に大多数のプレイヤーに利用されていない古いハードウェアやソフトウェアへの対応を終了させる必要があります。通常、このような変更はごく少数のプレイヤーにしか影響を与えませんが、これらの変更の影響を受ける方のために、十分な時間の余裕を持って事前にお伝えしておきます。
数パッチ以内に、macOSユーザーのグラフィックテクノロジーをOpenGLからMetalにアップグレードします。これは段階的に実装され、OpenGLが削除されるまでの一定期間はOpenGLに戻すことも可能になります。まだOpenGLを利用している場合は、対応が終了した時点からクライアントが自動的にMetalを利用するようになりますので、プレイヤーによるアクションは不要です。ただし、お使いのハードウェアがMetalグラフィックに互換していないためにOpenGLを利用している場合は、OpenGLの対応終了後もプレイを続けるには、ハードウェアをアップグレードする必要があります。
また、Windowsユーザー向けにもDirectX 11の利用方法をアップグレードします。お使いのグラフィックカードがDirectX 11 feature level 11_0に対応している場合は、クライアントは自動的にアップグレードされます。ただし、グラフィックカードがDirectX 11 feature level 10_0までにしか対応していない場合は、このアップグレード後にプレイを続けるにはハードウェアをアップデートする必要があります。
サポート記事で必要動作環境と推奨動作環境をご確認ください。
MacにVanguardを導入
このパッチより、MacへのVanguard導入が正式に始まります。2月冒頭からの数週間でMac環境でのチート対策をフル稼働状態とすることを予定しており、導入初期の段階ではVanguardはパッシブ状態となります。昨年LoLにVanguardを初めて導入した際に、これに対応するチーターたちの傾向を注視するとお伝えしていましたが、予想していたとおりチーターがMac環境に偽装する手法に移行し、悪意のあるユーザーを区別するためには信頼できるMacセッションを生成することが必要になりました。ただし、新たな何かをインストールする必要はありませんのでご安心ください。Macで用いられるEmbedded Vanguardは、「埋め込み(Embed)」という名前が示す通り、チート検出がゲームクライアントに直接埋め込まれています。知識欲豊かなプレイヤーは、先日公開されたチート対策記事からVanguardの詳細な知識を吸収できますのでご覧ください。
ブルーエッセンスとアカウントXPのアップデート
先週、ブルーエッセンス入手の計算およびプランニングで見落としがあったことをお伝えする記事を公開しました。これは私たちのミスであり、今後数パッチに渡って、この間違いの補償と修正のための変更を行います。
まず最初に、パスのマイルストーンの合計BEの価値を4750 BEから9000 BEに変更し、パスの50マイルストーン以降の繰り返し可能なエピローグマイルストーンを50 BEから750 BEにアップデートします。エピローグの変更は、25.S1.2の今パッチ期間中の日本時間1月23日21時00分以降に行われます。
Act 1パスはすでに利用可能となっていることから、かなりのプレイヤーがすでにBEマイルストーンを完了しているため、4250 BEを獲得可能な1回限りの簡単なミッションを用意して差分の補償を行います。
また、Act 2パスより、パスの最後のチャンピオンカプセルをグロリアスチャンピオンカプセルに変更します。
アカウントXPに関しては、獲得するアカウントXPを約40%増加させます。これによってランク戦開放に必要な平均試合数が30試合になり、このアップデート前と同程度か、少し少なくなります。
これらの変更を行う理由や何があったのかについては、先日公開した記事をご覧ください。
変更点:
- マイルストーンから獲得できるブルーエッセンスの合計が4750から9000に増加(Act 2より)。
- Act 1の差分を補償する4250 BEを獲得可能な1回限りの補償ミッションを追加。(今パッチで導入され、このActが終了するまで利用可能になります)
- 繰り返し可能なマイルストーンから得られるブルーエッセンスが50 BEから750 BEに増加。(今パッチで導入)
- パスの最後のチャンピオンカプセルをグロリアスチャンピオンカプセルに変更。(Act 2より)
- アカウントXPの獲得量を40%増加。(今パッチで導入)
ホームガード
ホームガードが有効な範囲が出撃地点全体まで拡大して、スポーン時の待機中にどこにいるべきかに関する複雑さを解消しつつ、レーンまでの全体的な移動時間を維持するために効果時間を弱体化します。
- ホームガードの有効範囲が、出撃地点全体が含まれるように拡大。
- ホームガードの効果時間:7秒 ⇒ 6秒
力の偉業
「ファーストブラッドの偉業」はサモナーズリフトの既存のメカニクスにとても近かったことから選ばれましたが、力の偉業の目標としては発生タイミングがあまりにも早く、インベードや序盤の戦闘と組み合わさると、大きなフラストレーションを感じる体験が生み出されてしまっていました。そこで「ファーストブラッドの偉業」を「闘いの偉業」に変更し、チャンピオンキル数が先に3に到達したチームに与えられるようになります。今後もゲームプレイが現在の水準に見合うものとなっているかを確認するため、注視を続けていきます。
ファーストブラッドの偉業
- 削除。
闘いの偉業
- 最初にチャンピオンキル数が3に到達したチームが獲得。
アタカン
貪欲/災禍のメーター
プレイヤーのデータがある程度集まり、初期のプロの試合のデータも得られたため、アタカンの形態の決定方法に調整を行い、ブラッドローズに小規模な弱体化を行います。平均的なプレイヤーは貪欲のアタカンを見る確率が少し上がり、プロのプレイヤーは災禍のアタカンを見る確率が高くなるでしょう。貪欲と災禍のいずれも報酬が弱体化されますが、貪欲の方が大幅な弱体化となります。
境界値
- ノーマル/ランク戦の境界値:約20%低下
- スイフトプレイの試合の境界値:約20%低下
ポイント生成
- チャンピオンキルごとのポイント:大幅に低下
- チャンピオンダメージごとのポイント:変更なし
- 単独時のポイント増加:近接×1.85 | 遠隔×1.65 ⇒ 変更なし
- スイフトプレイの単独時のポイント増加:近接×1.85 | 遠隔×1.65 ⇒ 近接×2 | 遠隔×1.75
貪欲
ブラッドローズ
ランク戦
新たなランクパッチサイクルの最初の2週間はAPEXデュオのMMR制限が一時的に無効化されるため、過去の年度のスプリットと同様に、APEXデュオのMMR制限は25.S1.2で再び有効になります。
魂の反照、メル
チャンピオン

カシオペア
「勝利者の妖艶な蛇行」の固有スキルの移動速度が低下。
カシオペアは「力の偉業」の導入で群を抜いて大きな恩恵を受けており、これは彼女に足が無いことが理由で行われた補償が少し大きすぎたことも理由だと思われます。彼女が得ている余分なパワーを低下させて、這って進むメリットが歩くメリットをあまり大きく上回らないようにしました。
固有スキル - 妖艶な蛇行
- 「勝利者の妖艶な蛇行」のチャンピオンレベルごとの移動速度:6 ⇒ 5
- デフォルトの「妖艶な蛇行」の移動速度は変更なし。

イブリン
Eの移動速度が高スキルレベルで増加。Rのダメージが増加。
イブリンはシーズン開幕以来、もっともパフォーマンスの悪いアサシンとなってしまっています。「目玉コレクター」が視界に焦点を当てたルーンに置き換わったことで、多くのアサシンが連携の取れていないプレイでは弱くなっているので、最も弱い外れ値たちを本来の強さにまで戻す調整を行うことにしました。その最初の対象となるのがイブリンで、アサシンとしてもっと活躍できるよう戦闘中の移動速度を増加させつつ、試合終盤における瞬間火力の信頼性を高めます。
E - ウィップラッシュ
- 移動速度:30% ⇒ 30/35/40/45/50%
R - ラストカレス
- 非強化時の魔力反映率:(+魔力の65%) ⇒ (+魔力の75%)
- 強化時の魔力反映率:(+魔力の156%) ⇒ (+魔力の180%)

イレリア
Wのダメージが減少。Eのダメージが低下。Rのダメージが減少。
イレリアはしばらく強い状態が続いていたので、弱体化を行う必要があります。しかし、近接戦闘を生き延びるツールを持った、高速移動可能なオートアタッカーという爽快感は維持したいと考えています。そこで、彼女があまり依存していない部分のダメージを低下させることにしました。変更内容は多いものの、全体的な火力に対するそれぞれのスキルの影響はごくわずかなものです。
W - 不屈の舞
- 最小ダメージ:10/25/40/55/70(+合計攻撃力の40%) ⇒ 10/20/30/40/50(+合計攻撃力の40%)
- 最大ダメージ:30/75/120/165/210(+合計攻撃力の120%) ⇒ 30/60/90/120/150(+合計攻撃力の120%)
E - 無欠の連舞
- ダメージ:80/125/170/215/260(+魔力の80%) ⇒ 70/110/150/190/230(+魔力の80%)
R - 先陣の刃
- ダメージ:125/250/375(+魔力の70%) ⇒ 125/200/275(+魔力の70%)

ケイン
固有スキルのダメージが低チャンピオンレベルで増加。
ベースのケインと赤ケインはパワーレベルに関してバランスが取れていますが、青ケインはあまり活躍できていません。彼は試合終盤の瞬間火力をこれ以上必要としていないので、固有スキルの最小値を少し増加させて、変身時のパワースパイクを少し高め、それを活用してスノーボールしやすくしました。
固有スキル - 緋眼の大鎌
- 「影の暗殺者」の追加魔法ダメージ:15~45%(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 25~45%(チャンピオンレベルに応じて)

マルザハール
Wのペットのダメージがチャンピオンレベルに応じて増加するように変更。
このパッチではマルザハールのWとRにモード固有のバランス調整が行えるように、これらのスキルに内部的なアップデートを行います。このアップデートを受けて、マルザハールがレベルアップした際に既存のヴォイドリングのダメージがアップデートされるようになり、ツールチップには計算式の一部だけでなく、実際のダメージが表示されるようになります。
W - ヴォイドスワーム
- マルザハールのレベルが上がるとヴォイドリングのダメージがアップデートされるように変更
- ツールチップをアップデートしてヴォイドリングの合計攻撃力が表示されるように変更

マスター・イー
レベルアップごとの攻撃力が増加。Eのダメージが増加。
マスター・イーは弱い状態にあるため、彼の継続ダメージを手助けする全般的な強化を行いました。
基本ステータス
- レベルアップごとの攻撃力:2.5 ⇒ 2.8
E - ウージュースタイル
- 通常攻撃時確定ダメージ:20/25/30/35/40(+増加攻撃力の30%) ⇒ 20/25/30/35/40(+増加攻撃力の35%)

スモルダー
Qのダメージが「インフィニティ エッジ」の恩恵を受けるように成長。
スモルダーに非常に小規模な強化を行い、(クリティカル率によるスケーリングはすでに存在するため)「インフィニティ エッジ」のクリティカルダメージでQが強化されるようにして、このアイテムが最上位の選択肢となる可能性を広げます。
Q - スーパーこげこげブレス
- クリティカル率に応じたクリティカル倍率までダメージが増加するようになることで、スモルダーのQが「インフィニティ エッジ」の恩恵を受けられます。

タム・ケンチ
Qのダメージが減少。
タム・ケンチはトップレーンでもサポートとしても強すぎる状態にあります。彼がタンキーであることと、敵に邪魔されなければ体力を回復できることは問題ないのですが、全体的に攻撃力が高すぎるので、彼の主力スキルにシンプルなダメージの弱体化を施しました。
Q - 味見
- ダメージ:80/130/180/230/280(+固有スキル) ⇒ 75/120/165/210/255(+固有スキル)

ビクター
Qのダメージが減少。Rのダメージが減少。
ビクターはパッチ14.24のマイクロパッチでの弱体化後も少し強すぎる状態にあります。そこで、彼にとってはそこまで気にならないであろう試合終盤のダメージを低下させました。
Q - パワーブラスト
- 強化通常攻撃の追加ダメージ:20/45/70/95/120(+攻撃力の100%)(+魔力の60%) ⇒ 20/45/70/95/120(+攻撃力の100%)(+魔力の50%)
R - アーケインストーム
- 毎秒ダメージ:65/105/145(+魔力の45%) ⇒ 65/105/145(+魔力の35%)

ユーミ
固有スキルの体力回復量が増加、クールダウンが高チャンピオンレベルで短縮。Rのダメージが増加。
ユーミは、自分以外のチャンピオンがコストなしで物理防御、魔法防御、スキルヘイストが5増加する世界では無理もないことですが、少し弱い状態にあります。彼女はゲーム内全体でも特に弱いサポートとなっていることから、追加のパワーを提供することにしました。彼女の全般的なゴールドスケーリングを対象として、サポートが平均的にそれなりのゴールドを獲得できるプロシーン以外でのプレイに焦点を当てたパワーを提供します。
固有スキル - ネコはトモダチ
- 体力回復量:25~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の15%) ⇒ 25~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の25%)
- クールダウン:20~10秒(チャンピオンレベルに応じて)(レベル11まで) ⇒ 20~8秒(チャンピオンレベルに応じて)(レベル13まで)
R - ファイナルチャプター
- ダメージ:75/100/125(+魔力の20%) ⇒ 75/125/175(+魔力の25%)
- 5ウェーブの最大ダメージ:75~250(+魔力の40%) ⇒ 75~350(+魔力の50%)
アイテム
ドミニク リガード
このクリティカル物理防御貫通アイテムの用途を明確にし、物理防御の高い敵が相手にいなくても明らかに強力なアイテムとはならない程度に、そのような敵を相手にする際に有効なアイテムであるようにします。
- トータルゴールドコスト:3000ゴールド ⇒ 3100ゴールド
- 物理防御貫通:+35% ⇒ +40%
モータル リマインダー
- トータルゴールドコスト:3200ゴールド ⇒ 3300ゴールド
- 物理防御貫通:+30% ⇒ +35%
ユン・タル ワイルドアロー
偉業のオブジェクトがハイペースなアクションを要求することから、「ユン・タル ワイルドアロー」は「コレクター」に少し遅れを取っているようです。ここではアグレッシブな強化を行いますが、「コレクター」と比較してスケーリングのための選択肢であることは変えないようにしています。
- 攻撃力:+50 ⇒ +55
- 攻撃速度:+25% ⇒ +35%
- トータルゴールドコスト:2900ゴールド ⇒ 3000ゴールド
ルーン
ディープワード
新たに登場した覇道ツリーの視界マイナールーンの効果は少し控えめすぎたようです。平均的なプレイヤーがこれらのルーンを高MMR帯やプロプレイヤーほど活用できないことは予想していましたが、それでももう少し効果を強化したいと思います。
- イエロートリンケットの持続時間:30~120秒(平均チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 45~150秒(平均チャンピオンレベルに応じて)
グリスリー メメント
- メメントごとのトリンケットヘイスト:4(サモナーヘイストは2) ⇒ 6(サモナーヘイストは3)
- 最大メメント: 25 ⇒ 18
第六感
- クールダウン:近接300秒 / 遠隔360秒 ⇒ 近接275秒 / 遠隔350秒
スイフトプレイ
スイフトプレイの最初の大規模バランス調整パッチとなる今回は、システム的な問題を解消し、バランス面で外れ値となっているチャンピオンへの対処を行います。ガングプランク、パイク、アクシャン、ドレイヴン、ツイステッド・フェイト、セナに関しては、彼らが生成するゴールドが通常ゴールドとみなされていたことで、対戦相手の逆転支援システムが有効となり、相手がより多くのゴールドを獲得できていました。このスキルセット固有のゴールドは、敵の逆転を支援すべきかどうかの判断の際には考慮されなくなりますが、ガングプランクを使うプレイヤーが不利を背負っている場合は獲得量が増加します。
他にも、このパッチでは強すぎるチャンピオンの試合終盤の強化量を低下させます。試合終盤の経験値とゴールド量はほぼ確定するので、通常なら試合序盤に弱いチャンピオンがこれらの弱点を持たなくなります。
ボーナスゴールド生成メカニクス
チャンピオンのメカニクスで獲得する追加ゴールドが、敵のゴールドの逆転メカニクス/賞金の調整を発動させないようにします。これらのゴールドのソースは以下のように扱われます。
- 自身のラバーバンディングによって増加。
- 敵のラバーバンディングには寄与しない。
- 自身のラバーバンディングの計算時には考慮されない。
影響を受けるスキルのリスト:
- ガングプランクのQ
- パイクのR
- アクシャンのW
- ドレイヴンの固有スキル
- ツイステッド・フェイトの固有スキル
- セナの固有スキル
チャンピオン
ケイル
マルザハール
ニーラ
キヤナ
レンガー
シンジド
シヴィア
ティーモ
トランドル
アーゴット
ヨリック
ザイラ
ランダムミッド
ランダムミッドファンの皆さん、こんにちは! このパッチでは、2体の人気チャンピオン――セトとソナのスキルを中心に調整を行います。
- セト:Wのパワーを他のスキルに移します。この調整の狙いは、彼のすべてのスキルが意義のある形で“闘技場の支配者”というテーマの実現に貢献できるようにすることです。
- ソナ:彼女の大きな強みはスキル使用の頻度ですが、彼女は固有スキルが理由でスキルヘイストが大幅に弱体化されていました。この問題に対処すべく、固有スキルの効果を低下させつつ、弱体化されていたダメージとシールド量を少し戻します。この調整では、彼女の全体的なパワーレベルを変えないことを狙いとしていますが、バランスが取れているかパフォーマンスを注視しておきます。
これらの調整がどのような変化をもたらすか楽しみにしています。何かあればご意見をお寄せください!
チャンピオンの調整
ソナ- 固有スキルの最大スタックのスキルヘイスト:60 ⇒ 30
- Qのクールダウン:8秒 ⇒ 10秒
- Wのクールダウン:10秒 ⇒ 13秒
- Wの体力回復量:30/45/60/75/90(+魔力の30%) ⇒ 45/60/70/80/90(+魔力の20%)
- Wのシールド量:25/45/65/85/105(+魔力の25%) ⇒ 65/75/85/95/105(+魔力の20%)
- ダメージ、被ダメージ、体力回復量、シールド量、スキルヘイストの弱体化を削除
セト
- Wの最大体力の蓄積:50% ⇒ 40%
- Qの増加移動速度:30% ⇒ 35%
- ダメージ、被ダメージ、体力回復量、シールド量の弱体化を削除
カルマ
- RQの追加魔法ダメージ:40/100/160/220(+魔力の30%) ⇒ 40/90/140/190
チャンピオンの強化
- カイ=サ:被ダメージ:95% ⇒ 90%
- ソラカ:スキルヘイスト:0 ⇒ 10
ARURF
ARURFが戻ってきます! ノクサスマップが舞台となり、ノクサスマップの変更点やシステムも適用されますが、ハイペースなURFに合わせて、いくつか調整が行われています。
EUW、EUN、RU、TR、ME1:
- 日本時間2025年1月24日1時
その他のライアット地域(OCE、JP、NA、LAN、LAS、BR、KR、VN、TW、PH、TH、SG)
- 日本時間2025年1月24日5時
前回のURFのリリース以降、チャンピオンのバランスとアイテムのクールダウンに調整が行われているので、アイテムのクールダウンや試合における影響力を注視しておきます。
ミシックショップ
このアップデートでは、数あるテーマのなかでルナーフェスティバルをお祝いします! 以前にリリースされたプレステージスキンやイベントクロマ、アクセサリーが再び入手可能になります。ただし、2025.S1.3にはコンテンツがローテーションし、豪華コンテンツの第2弾が登場しますので、今のうちに入手しておきましょう!
新たに購入可能
- プレステージ神話創生カシオペア
- プレステージ神話創生シヴィア
- プレステージ磁器リサンドラ
- プレステージ天なる龍エズリアル
- プレステージ オーシャンソング セラフィーン
- プレステージ三国武神ガレン
- 爆発花火ヴェイン プレステージエディション
- ヘクステック セジュアニ
- クリスタリス モートゥス レオナ
- 磁器リサンドラ (金虎)
- 天なる龍エズリアル (煌々)
- 神話創生シヴィア (金箔)
- 爆発花火ヴェイン (金虎)
- クリスタリス モートゥス レオナ (再生)
- 神話創生ガリオ (金箔)
- 神話創生ガレン (金箔)
- 神話創生イレリア (金箔)
- 神話創生ザイラ (金箔)
- 天なる龍の富アイコン
- 天なる龍の繁栄アイコン
- 三国武神2020 アイコン
- ルナーフェスティバル2022 アイコン
- 天なる龍フォーカス アイコン
- 三国武神2020 ワード
- ルナーフェスティバル2023 ワード
ミシックショップでの販売終了
- ドッカーン!ネクサスフィニッシャー
- プレステージ ソウルファイター パイク
- プレステージ Heartsteel ヨネ
- プレステージ盟約の魔女アカリ
- プレステージ True Damage ヤスオ
- 灰の征服者パンテオン
- ヘクステック アムム
- 不思議なArcane ワード
- 冬の祝福ワード
- 冬の祝福ダイアナ (リースガード) クロマ + アイコン
- 冬の祝福シャコ (リースガード) クロマ + アイコン
- 冬の祝福スウェイン (リースガード) クロマ + アイコン
- 冬の祝福ワーウィック (リースガード) クロマ + アイコン
- 冬の祝福ジリアン (リースガード) クロマ + アイコン
- 冬の祝福ゾーイ (リースガード) クロマ + アイコン
- Arcane 2021 アイコン
- Arcane ケイトリン アイコン
- Arcane エコー アイコン
- Arcane ハイマーディンガー アイコン
- Arcane ジェイス アイコン
- Arcane ジンクス アイコン
- Arcane ヴァイ アイコン
- Arcane ビクター アイコン
- 冬の祝福2023 ミシックエッセンスアイコン
- ルナーフェスティバル2024 ミシックエッセンスアイコン
- 荒野2024 ミシックエッセンスアイコン
- MSI 荘厳の天球2024 ミシックエッセンスアイコン
- アニマ部隊2024 ミシックエッセンスアイコン
- Worlds 2024 ミシックエッセンスアイコン
バグ修正&QoLの変更
- プレステージ黒薔薇の仮面カタリナでプレステージボーダーアイコンが付与されていなかった不具合を修正。すでにバトルパスでこの報酬を獲得していたプレイヤーには、ボーダーアイコンが自動的に付与されます。
- スイフトプレイの「キャッシュバック」ルーンの追加ゴールドが多くなっていた不具合を修正。
- スイフトプレイでドレイクが出現アニメーション中に対象指定できていたり、攻撃可能になっていた不具合を修正。
- スイフトプレイで0ゴールドの賞金が表示されていた不具合を修正。
- バロンの出現場所が少しずれていた不具合を修正。ダイアナのEなど、以前は壁を越えてバロンにダッシュできていたスキルが、再び想定どおりに機能するようになります。
- 「アタカン: 偽りの生」で復活状態に入った際に複数のチャンピオンの詠唱がキャンセルされなかった不具合を修正。まだこのタイプのインタラクションがすべて修正された訳ではありませんが、できる限り再現して修正していきます。
- ナフィーリのペットおよびヨリックのペットが、テレポート前の場所に残っていた不具合を修正。
- オーンの固有スキルがテレポートをキャンセルしていた不具合を修正。
- 「アクシオム アルカニスト」を使用しているときに、複数のチャンピオンのスキルがRのクールダウンを短縮していなかった不具合を修正。
- ジリアンがテレポートを使用すると固有スキルの詠唱時間が伸びていた不具合を修正。
- テレポートの時間が5秒以上だった場合に「解放の魔導書」を使用すると、サモナースペルが元に戻らなかった不具合を修正。
- アタカンの復活状態中にサモナースペルを使用できていた不具合を修正。
- 「アクシオム アルカニスト」使用時、ドクター・ムンドとジリアンの体力回復量が増加していなかった不具合を修正。
- カルマのRQコンボが「アクシオム アルカニスト」を発動させなかった不具合を修正。
- テレポート使用時、アイバーンの固有スキルの詠唱時間が伸びていた不具合を修正。
- ヘクステックドレイクの通常攻撃が透明化していた不具合を修正。
- サイオンがホームガードのバフを受けないことがあった不具合を修正。
- タワーの射程がわずかにずれていた不具合を修正。もう一度タワーの射程距離の外側から打てるか試してみてくださいね、ケイトリン。
- 「ブラッドレターの呪い」が複数のダミーに同時に適用されなかった不具合を修正。
- 接続が切れてからクライアントがクラッシュすることがあった不具合を修正。
- 偉業をすべて達成しなくてもアップグレードされたブーツを購入できていた不具合を修正。
- レク=サイがRの詠唱中にアタカンの復活で倒されると、モデルが透明になっていた不具合を修正。
- 「永遠の前進」ブーツが強化リコールを失っていた不具合を修正。
- 「真紅のアイオニア ブーツ」の「アイオニアの洞察」の自動効果が、適切な量のサモナースペルヘイストを付与していなかった不具合を修正。
- アニーのQが別のスキルで対象をキルした時にクールダウンに入っていた不具合を修正。
- ブラッドローズのミニマップアイコンが消えずに残ることがあった不具合を修正。
- 偉業のバナーアイコンが低解像度で表示されることがあった不具合を修正。
- 偉業をピンした際に効果音が流れなかった不具合を修正。
- テレポートしたユニットが倒されるとテレポートが失われていた不具合を修正。
- ドレイクのアナウンスが2回表示されていた不具合を修正。
- コレクション内でアイテムが重複して表示されていた不具合を修正。
- アンベッサの固有スキルが回避およびブラインドを無視していた不具合を修正。
- ランブルのEの魔法防御低下効果が「デンジャーゾーン」時に50%増加していなかった不具合を修正。
- ゾーイのWで古いサモナースペルのアイコンが表示されていた不具合を修正。
- 敵チームの偉業の進捗で、偉業のアナウンスのアイコンが表示されていた不具合を修正。
- 「追火」と「リーサルテンポ」が与えるダメージが意図せず多くなっていた不具合を修正。
- テレポートのツールチップにデバッグテキストが表示されていた不具合を修正。
- マルザハールのEが「ブラッドレターの呪い」のスタックを付与していなかった不具合を修正。
- 観戦者モードで、アタカンのUI要素がUIの境界をはみ出していた不具合を修正。
- 観戦者モードで、アタカンのオブジェクトタイマーが表示されていなかった不具合を修正。
- オーロラの「バトルバニー」スキンで、Eのビジュアルエフェクトがヒットボックスに一致していなかった不具合を修正。
- アタカンのスコアボードがずれていた不具合を修正。
- ペットが「ショウジンの矛」や「マリグナンス」を安定して発動していなかった不具合を修正。