あけましておめでとうございます!
シーズン2022へようこそ。今年のランクシーズンではソフトリセットに加えて、LP減衰システムの変更とビジュアルアップデートが行われます。また、いくつかのチャンピオンとアイテムでバランス調整が行われ、「テレポート」の仕様が変更されます。美しい「古の賢樹」の新スキンも登場しますよ!それではさっそく見ていきましょう!
TFTの新年の様子はこちらのTFTパッチノートでご覧ください!
固有スキルの魔力反映率とモンスターへのダメージ割合が上昇。
昨年の序盤に変更が行われて以来、明確にパワー不足であるにもかかわらず、多くのプレイヤーがジャングルダイアナを楽しんでいます。そこでジャングルダイアナのパワーを一部元に戻し、ミッドでも活用可能なちょっとした強化を行います。
Qのマナコストが減少、クールダウンが短縮。
ガングプランクの「偽りの発砲」は「不死者の握撃」の弱体化以降、レーンでのパワーが低下しているので、より頻繁に使用できるようにします。
非潜伏時のEの基本ダメージを調整。潜伏時のEのクールダウンを高スキルレベルで延長。
レク=サイは高スキルレベル帯で少々強すぎます。特に顕著なのは、Eを先に最大まで上げた場合です。そこで今回、Qを先行して最大にする通常のビルドにはあまり影響が出ないようにしつつ、E先行ビルドを対象に変更を行います(念のため書いておくと、フューリーのスタック最大時はE - 激情の牙のダメージが2倍になり、確定ダメージに変換されます)。
レベルアップごとの物理防御増加量が低下。Eのクールダウンが延長。
プレシーズンで「アークエンジェル スタッフ」に変更が行われて以来、ソナは高スキルレベル帯であまりに活躍しすぎており、その他のスキルレベル帯でも限界を押し広げ続けています。少し耐久性とスキルの発動頻度を低下させることで、彼女のパワーを抑えたいと思います。
全体的に弱かったとはいえ、「赤月の刃」はプレシーズン以前は脅威ミシックのなかで最強のアイテムでした。パッチ11.23の強化は少しやりすぎだったので、一部だけ変更を元に戻します(変更はオーンの名匠アイテムである「朔望」にも適用されます)。
「自然の力」はスタックの持続時間が理由で活用が少し難しすぎました。また、対をなす存在の「スピリット ビサージュ」と比較すると少し弱かったので、もう少し強力な魔法防御アイテムにします。
「イモータル シールドボウ」は一部のマークスマンとファイターを文字通りイモータル(不死身)にしていました。そこで、このアイテムを少し弱体化し、他のマークスマンミシックと比較した際のトレードオフを大きくします(オーンの名匠アイテム「ブラッドワード」は攻撃力が65になり、「ライフライン」には同じ変更が適用されます)。
「ウィッツ エンド」は攻撃速度系チャンピオンにとって、序盤の防御面および攻撃面で強力な選択肢となっていました。しかし、DPSアイテムとして考えれば、そのレシピとステータスは魔法ダメージに対して序盤から強すぎます。
リーグ・オブ・レジェンドにおいてチームの連携は中心的な要素であり、一般的には試合のフェーズごとに進化していきます。つまり、試合が進むにつれて、チームメイトとの連携が増えてくるのです。個人のプレイスキルが発揮されるレーンフェーズであっても、試合がありきたりな展開にならないよう外部からの影響が必要となってきます。しかし現在、その外部からの影響があまりに早く、そして頻繁に発生しています。特に著しいのが、ボットレーンで頻繫に見られる「テレポート」を用いた戦闘です。こうした問題が悪影響を及ぼしているのは、ボットレーンだけではありません。同様の理由から、トップやミッドのプレイヤーもレーンスキルを発揮する機会を逃してしまっています。現在、ボットレーンの戦況は外部からの影響によって、そしてミッドとトップの戦況は彼らがボットレーンで残した活躍によって決まることが多く、「各自のレーンでいかに上手くプレイするか」ではなくなっているように感じられます。
また、「テレポート」は他のサモナースペルを締めだしている傾向にあります。というのも、「テレポート」を適切に活用できれば、「安全」と「ゲームへの高い影響力」の両方を柔軟に取り入れることができるからです。現状だと、「テレポート」は素早くレーンに戻りファームする以外にも、他のレーンへの介入にも使用することができます。そこで試合のバランスを取り戻すべく、このサモナースペルを再構築することにしました。具体的には、試合序盤での攻撃性能を抑えつつ、中盤から終盤にかけての影響力を保てるよう、試合後半でアップグレードされるようにしました。
ケミテックドレイクの地形は、両チームが積極的かつリスキーなプレイを行えるようにすることを目標としています。そこで、この地形のいくつかの防衛地点に、スクライヤーブルームを追加で配置することにしました。これにより、劣勢のチームは自陣のジャングルで立ち回りやすく、また戦闘をしかけやすくなるはずです。
サモナーズリフト ランクシーズン2022は日本時間2022年1月7日(金)に始まります!各地域での開幕日時は以下の表をご覧ください。また、ランクのソフトリセットが行われ、新たなランクは5ディビジョン低下します(例:ゴールドIはシルバーIIに低下)。名誉レベルも新シーズンに向けてリセットされます。
地域およびその主要都市 | 現地時間 | 太平洋標準時 |
---|---|---|
OC1(オーストラリア/シドニー) | 1月7日4時00分01秒(オーストラリア東部夏時間) | 1月6日9時00分01秒(太平洋標準時) |
JP1(アジア/東京) | 1月7日4時00分01秒(日本時間) | 1月6日11時00分01秒(太平洋標準時) |
KR(アジア/ソウル) | 1月7日4時00分01秒(韓国標準時) | 1月6日11時00分01秒(太平洋標準時) |
CN(アジア/上海) | 1月7日9時00分01秒(中国標準時) | 1月6日17時00分01秒(太平洋標準時) |
PH(アジア/マニラ) | 1月7日4時00分01秒(フィリピン標準時) | 1月6日12時00分01秒(太平洋標準時) |
SG(アジア/シンガポール) | 1月7日4時00分01秒(+08) | 1月6日12時00分01秒(太平洋標準時) |
TW(アジア/台北) | 1月7日4時00分01秒(台湾標準時) | 1月6日12時00分01秒(太平洋標準時) |
TH(アジア/バンコク) | 1月7日4時00分01秒(+07) | 1月6日13時00分01秒(太平洋標準時) |
VN(アジア/ホーチミン市) | 1月7日4時00分01秒(+07) | 1月6日13時00分01秒(太平洋標準時) |
RU(ヨーロッパ/モスクワ) | 1月7日4時00分01秒(モスクワ標準時) | 1月6日17時00分01秒(太平洋標準時) |
TR1(ヨーロッパ/イスタンブール) | 1月7日4時00分01秒(+03) | 1月6日17時00分01秒(太平洋標準時) |
EUN1(ヨーロッパ/ワルシャワ) | 1月7日4時00分01秒(中央ヨーロッパ時間) | 1月6日19時00分01秒(太平洋標準時) |
EUW1(ヨーロッパ/ロンドン) | 1月7日4時00分01秒(グリニッジ標準時) | 1月6日20時00分01秒(太平洋標準時) |
BR1(アメリカ/サンパウロ) | 1月7日4時00分01秒(-03) | 1月6日23時00分01秒(太平洋標準時) |
LA2(アメリカ/ブエノスアイレス) | 1月7日4時00分01秒(-03) | 1月6日23時00分01秒(太平洋標準時) |
LA1(アメリカ/メキシコシティ) | 1月7日4時00分01秒(中部標準時) | 1月7日2時00分01秒(太平洋標準時) |
NA1(アメリカ/ロサンゼルス) | 1月7日4時00分01秒(太平洋標準時) | 1月7日4時00分01秒(太平洋標準時) |
また、これはサモナーズリフト ランクスプリット1の開始も意味します。スプリット1の限定褒賞は以下のとおりです。
ランクシーズンおよびスプリットの詳細はこちらのプレイヤーサポートのページをご覧ください。
シーズン2022ではマスター、グランドマスター、チャレンジャーのLP減衰ルールが変更されます。これらの変更はランクと実力のミスマッチを是正して、マッチメイキング体験を向上させるためのものです(これらの変更はマスター以上にのみ適用されます。ダイヤモンドのLP減衰ルールに変更はありません)。
振り分け戦およびLP減衰の詳細はこちらのプレイヤーサポートのページをご覧ください。
今年中に登場予定の新機能「チャレンジ」を導入するための準備を行います。このパッチから、ランクのアイデンティティーおよびゲームロビーにビジュアルのアップデートが加わります。
ランクシーズン2022開幕を記念して、特別な「鍛治神Clash」トーナメントを開催します。このClashには、鍛治神をテーマにした以下の特別な報酬が用意されています。
鍛冶神Clashは週末1回のみの開催となります。チーム結成は1月10日から可能になり、試合は1月15日と16日に行われます。鍛治神Clashは、通常のClashシーズンには含まれません。また、鍛治神をテーマにした報酬は獲得できますが、ClashのVPには影響しません。
VPに影響するシーズン2022最初のClashトーナメントは、パッチ12.4で開催されます!