さあ、みんなで喜びのジャンプを決めましょう!パッチ12.13の登場です!
“ザ・パッチノート”の今週のエピソードでは、最新チャンピオンである「放たれし喜び、(そしてスターガーディアン)ニーラ」がついに登場します!そして、邪悪な勢力から人々を守るべく、新旧のスターガーディアンたちがもう一度帰ってきます。また、このパッチでシヴィアの中規模アップデートが実施されるほか、もちろんいつも通りのバランス調整も行われます。
なお、突然ではありますが今回でパッチノートライターのahrisooとはお別れとなります。ahrisooは「ドクター・ahrisoo」となるべく、冒険に乗り出します。あなたのパッチノート(とジョーク)のことは、いつまでも忘れません!
パッチノートがもたらした真の宝……それは、これまでに築き上げてきた友情LPなのかもしれません。その真偽については、パッチノートの続きを読んで確認してみてください。
スターと言えば、今週のTFTパッチノートではオレリオン・ソルのアップデートや、ダブルアップの改善などが行われています。
詳細はこちらをご覧ください!
これらの変更はパッチ12.13のリリースと同時に実装されていたものですが、明確化のために変更内容をすべてこちらに記載しておきます。
体力バーに表示される、選択したアルティメット サモナースペルのアイコンが、アルティメットのステータスに応じて変化するようになりました。
アタックスマイトの使用者は、出撃地点を離れるとアタックスマイト目標を受け取るようになりました。これはプレイヤーが通常のスマイトとアタックスマイトの違いを理解しやすくするためのものです。
モンスターの体力がどれくらい低下しているとアタックスマイトが発動するかを示す体力基準値のインジケーターが、有効なアタックスマイト対象に表示されるようになりました。
アルティメット スペルブックに、サモナーズリフトで見られるすべてドラゴンが出現するようになりました。
いくつかのアルティメット サモナースペルがステータスブーストを付与するようになりました!
この情報は選択画面およびスペルのツールチップ内で確認することができます。ステータスブーストを付与するスペルを選択すると、そのスペルが最初のクールダウンを終えた際に、アダプティブフォース、魔法防御、物理防御のボーナスを獲得することができます。これら3つのステータスがそれぞれ6増加し、チャンピオンレベルが1上がるごとに+2されていきます。
ステータスブーストを付与するアルティメット サモナースペル:
中規模アップデート、全スキルに調整。
シヴィアは終盤の集団戦において、女王の座から陥落しています。彼女は射程距離が短いことから、ダメージを出すにはほかのADCと比べて倍以上の努力が必要となります。それが理由で、クリティカルビルドよりも脅威ビルドを優先するようになっていました。通例ではほかのマークスマンのように射程距離を増加させるところですが、シヴィアについては別の形でアップデートを施しました──リスクを背負ったプレイによって力を発揮する、短距離の範囲DPS系ハイパーキャリーとして生まれ変わったのです。
この中規模アップデートにより、シヴィアは上手く生き残ることさえできれば、全マークスマン中最強の範囲DPSを叩き出せるようになっています。また、「W – 跳刃」及びシヴィアの代表的なスキルである「Q – ブーメランブレード」の調整により、ダメージポテンシャルがより高く、より安定したものになったことを実感してもらえるはずです。究極的には今回のアップデートにより、味方の移動速度を上げるチームの運転手としてではなく、新たに獲得した高い範囲ダメージ性能で敵を一掃して味方を勝利に導くマークスマンとして、アイデンティティーを確立できるようになることでしょう。
Eの攻撃力反映率が上昇。Rの基本ダメージが減少、魔力反映率が低下。
“豪気の爆撃手”は離れた位置から発射できるミサイルが原因で、あまり良い状態になっていないようです──安定感のある強力な長射程のポークが、プロシーンにおいて脅威となっているのです。そこでコーキが接近戦を行う理由となるよう、ミサイルをトーンダウンさせる代わりに「E – ガトリングガン」をアップグレードすることにしました。
基本体力、レベルアップごとの体力、基本物理防御が増加。ヒト形態のQのダメージが増加。
エリスは耐久力アップデート後のサモナーズリフトで自分の居場所を見つけようと、今でも蜘蛛の巣を張り巡らせている最中です。そこでQのダメージを増加させ、以前より少し耐久力が増した対象を暗殺しやすいようにしました。また、ほかのジャングラーと肩を並べられるよう、基本ステータスも強化しています。
固有スキルの体力回復量が増加。Wの魔法防御低下量が増加。固有スキルによって再びカモフラージュ状態になるまでのタイマーがRで短縮されるように。
イブリンはカモフラージュ効果を使っているわけでもないのに、耐久力アップデート以降その姿が見られなくなっています。プレイヤーが再び彼女の魅力に気付くよう、QoLへの強化をいくつか施すと共に、上手く対象にチャームを付与できた際のメリットを高めました。
Qのフィアー効果時間を延長。Rのダメージが増加。
フィドルスティックスは恐怖を体現する存在であるはずですが、ここ最近はあまり怖くありませんでした。そこで補助性能とダメージを高め、もう少し恐怖を振りまけるようにしました。
Qのダメージが増加。
ガリオの竜巻はここ最近、そよ風のようになってしまっていますが、とはいえ彼を完全な魔力系アサシンにしようとは考えていません。その翼でもっと沢山の風を受けられるようにし、アルティメットスキルにすべての願いを託さなくても、敵をポークで倒しやすくしました。
レベルアップごとの体力自動回復が上昇。Qの切りつけダメージが増加、範囲中心部の確定ダメージが減少、ミニオンに対してはダメージが低下するようになった代わりに、体力が低下したミニオンには追加ダメージを与えるように。Wの物理&魔法防御の増加量が上昇、効果時間が短縮。Eの通常攻撃時効果による追加魔法ダメージが増加、射程距離の増加量が上昇、クールダウンが延長、最初の通常攻撃命中時のクールダウン短縮量が増加。Rの針ごとのダメージが増加、再発動の条件を調整。
グウェンはMSI以降、最強のトップレーナーの一角に名を連ねており、耐久力アップデートがその強さに拍車を駆けました。パッチ12.11にて弱体化を行ったものの、とくにプロの試合では相変わらず敵を切り刻み続けているようです。そこで今回、EやWといったプロ御用達であるスキルのパワーを切り取り、スキルセット中のもっと利用しやすい部分に貼り付けることにしました。これらの変更は、プロシーンにおいては弱体化になりますが、平均および高スキルレベル帯では強化に繋がっているはずです。
基本物理防御とレベルアップごとの体力が増加。
最近のカーサスはバトルメイジとして活躍できずに苦戦しているので、もっと安全にキャンプをクリアできるよう耐久力を高めてやることにしました。またこの変更により、 もう少しだけ 敵に接近して戦えるようになるため、スキルを最大限活用できるようになるはずです。とはいえ、敵に接近しすぎると固有スキルを最大限活用するはめになるので、注意しておきましょう。
Qの攻撃力反映率が上昇。Wのクールダウンが全スキルレベルで短縮。
クレッドはレーン戦においてはその力を遺憾なく発揮できていますが、トップレーン以外ではその強みを十分に活かした活躍ができていないようです。そこで、この“狂乱の騎兵”が試合後半においてももう少し恐ろしい存在となれるよう、強化を施すことにしました。
射程距離が増加。Qを調整。Wのクールダウンを短縮、マナコストを調整、ダメージ軽減効果が増加、ダメージ軽減効果の持続時間を調整。
マスター・イーは以前から、低スキルレベル帯では強いものの、高スキルレベル帯ではそれほどでもないチャンピオンでした。前回の弱体化以降、彼の状態に目を光らせてきた結果、この格差を是正するような形で一部のパワーを戻すことができるだろうと考えました。高スキルレベル帯の試合において、マスター・イーは耐久力の高さに大きく依存しているため、戦闘においてもっと生き残りやすくなるよう強化を行いました。
基本体力自動回復、レベルアップごとの体力自動回復が低下。固有スキルの最大増加攻撃速度が低チャンピオンレベルで上昇。Qのマナコストが上昇。
オラフは中規模アップデートにより、トップレーンでは地位を確立できましたが、ジャングルでは力強さを感じることができていないようです。そこでいくつか追加の強化を施し、ジャングラーとしての根本的なパワーを高めることにしました。
Rのダメージに攻撃力が反映されるように。
最近のアップデートにより、レネクトンは中盤から終盤にかけてスケーリングすることがかつてないほど難しくなっています。アルティメットスキルの範囲ダメージはとくにインパクトが薄くなっているため、ワニキがちゃんとスケーリングできるよう、攻撃力の反映率を追加しました。
Qのダメージが増加、マナコストが低下、モンスターに対する追加ダメージが減少、大きな石がジャングルモンスターをスタンさせるように。Rを調整。
前回のパッチ12.11にて地殻パワーの変動があったものの、それ以降もタリヤは期待していたほどの強さを見せることができていませんでした。そこで今回はQのダメージを増加させて、低スキルレベル帯において全体的にレーン戦とジャングリングをしやすくしました。それとあわせ、いくつかQoLの強化も施しました。
Qのクールダウンが全スキルレベルで短縮、魔力反映率が上昇。
ヴェックスは瞬間火力で敵を簡単に倒し切れなくなったことで、ユーウツな気持ちがさらに増しているようです。そこで、「Q - 無気力ショット」のパワーをいくらか戻し、敵を瞬間火力で倒したときに少しハッピーだと感じられるようにしました(まあ、彼女は決して認めないでしょうが)。
Qの増加移動速度が低下、基本ダメージが減少。Wの基本ダメージが減少、増加体力の反映率が低下。Eの対象の最大体力に応じたダメージが減少、チャンピオン以外に対するダメージ上限が低下。
ここ最近のボリベアは、とくにジャングルにおいて強すぎる状態です。そのため、安定したギャンク能力、バロンやドラゴンといった高体力のオブジェクトに対する追加ダメージなど、その強力なジャグリングツールのパワーを低下させることにしました。また、全体的にダメージを低下させることで、タンク中心のアイテム構成にした際にはそれほど強くなれないようにもしています。
「ディヴァイン サンダラー」は現在、少し上手く機能しすぎている状態にあります。このアイテムを使用することで、ファイターは対タンクだけでなく、誰に対しても効果的に戦うことができてしまっているのです。今回のアップデートでは、「ディヴァイン サンダラー」のパワーを“防御力貫通による対タンク用アイテム”から“低ダメージ/高サステインを提供するファイター向け選択肢”へとシフトさせています。
「悪魔の抱擁」と「ライアンドリーの苦悶」の自動効果が、複数の装備者によって適用された場合の仕組みについてアップデートを施しました。
目下のところ、アサシンが脅威アイテムで与えているダメージ量はバランスが取れていますが、クラス全体として想定よりも少し弱い状態にあります。今回はアサシンを強化するにあたり、これまでとは異なるアプローチを取ることにしました──ミシックアイテムに増加移動速度を追加しています。この方法なら、ブルーザーやタンク向けのアイテムが使われる機会を抑制することもできるはずです。
リードしているときも、リードされているときも、プレイヤーにとって公平だと感じられるように、オブジェクト賞金をアップデートします。
オブジェクト賞金を導入した際の狙いは、リードを奪われているチームにとって「追い上げは容易ではないが、不可能ではない」ようにすることでした。しかし、少しだけ遅れを取っているチームが複数の賞金を獲得した場合、相手チームを一気に追い越してリードを奪うことができてしまっていました。今回の変更によって、リードが縮まってきたときの賞金獲得が、どちらのチームにとってもより公平に感じられるようになってくれることを願っています。
現時点では、ジャングルモンスターやワードの可視化範囲内にダッシュやブリンクを行った場合、その視界を得る前にほんの少しだけディレイが発生します。このことがフラストレーションにつながっているため、即座に視界を得られるよう変更しました(一方で、モンスターやワードの視界を失った際には、今後も少しだけディレイが発生します)。
アルティメット スペルブックが復活!しかも、今回はスターガーディアンがテーマです。今回のスペルブックでは、スターガーディアン風のミニオンが出現するほか、アーリがアナウンサーとして参加しています!
また、スターガーディアン以外にも、このゲームモードに以下のアップデートを行っています。
シャドウアイルClashの2度目の週末のチーム結成は7月18日から可能になり、トーナメントは7月23日と24日に開催となります。
地域移行時のランク保護を導入しました。別の地域にアカウントを移行してから2週間以内に元の地域に戻した場合、アカウントのランクが移行した時点の状態で復元されるようになっています。これは最近見られる地域移行によるランクの悪用を抑制するためのものですが、休暇先でLoLアカウントを移行してプレイした場合でも、帰ってきてから再度ランクをやり直す必要がなくなります。
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。