ブンブンブーン、ハッチパッチ12.5がやってきました!
今回は軽やかなる羽音の如く、比較的軽めのパッチとなっています!アーリやグウェンといったスズメバチには弱体化を行い、サミーラやサポートのセラフィーンといったミツバチには羽音を鋭くする強化を施します。また、「ハルブレイカー」が持つ遠隔攻撃チャンピオン向けの毒針を抜いてパワーを低下させています。そして、もう皆さんもお気付きでしょう──このパッチにて「ハチ」スキンシリーズに新たなスキンが追加となります!
念のためここでもお伝えしておきますが、パッチ12.5は1ヶ月間続き、次のパッチ12.6は日本時間3月30日にリリースされる予定です。とはいえ、何か緊急を要する問題が起これば早急に対処していきますのでご心配なく。詳細な事情についてはこちらの記事でご説明しています! また、パッチのリリース予定日について再確認したい場合は、2022年のパッチスケジュールをご覧ください!
おっと、もしかしてハチ恐怖症ですか? それなら、こちらで「ネオンナイト」のリリースから初となるTFTのパッチノートをご覧ください。TFTでブンブン騒がしいものといえば、シルコの悪巧みとロボットバトルぐらいのものですので!
ライアットが1週間のAFKに入る前に、ミッドパッチで緊急のバランス調整を行っておこうと思います。
パッチ12.5でイーに行った変更により、通常攻撃時効果を主体としたビルドの有用性を、脅威ビルドよりも高めることには成功しました。しかし、この変更は通常攻撃時効果への大幅な強化に繋がった一方で、脅威ビルドの強さにはほぼ影響を与えていなかったのです。そこで今回は、イーに大き目の弱体化を加えることにします。とはいえ、スキル全体でパワーを抑えるようにしているので、彼のゲームプレイに著しい影響は与えないはずです。
Wの基本ダメージが低下、マナコストが増加。Eのマナコストが増加。
パッチ12.3にて行ったアーリへのリフレッシュがプレイヤーを魅了しているのは喜ばしいことですが、それ以来彼女は少々強すぎる状態にあるようです。そこで全体的な強さを抑制するため、序盤のパワーをいくらか低下させました。
固有スキルのモンスターに対するダメージが低下。Eの増加射程が短縮。
グウェンはここしばらく、プロシーンにおいてトップとジャングルを席巻しています。そこで今回、パワーの一部をチョキチョキして弱点を強調し、フレックスピックとしての強みを低下させることにしました。
Wの最大スタックでの通常攻撃による追加ダメージが増加。
ケネンはトップレーンであまり活躍できていないため、現在のメタにショックを与えられるよう、ちょっとした強化を施すことにしました。
Qのダメージと増加クリティカルダメージが低下、各マークが通常攻撃時効果を適用するように、通常攻撃によるクールダウン短縮量がスキルヘイストに応じて増加するように。Q発動中はEとRの効果時間経過が一時停止するようになり、Q発動中にEとRを発動可能に。Eの基本ダメージが高スキルレベルで低下。
ここ最近、マスター・イーの「ドラクサー ダスクブレード」ビルドが強くなってきているようです。これはイーを相手にした際にフラストレーションとなる上に、ゲームプレイとしても健全ではありません。Qにおける脅威とスキルヘイストのシナジーを低下させる代わりに、通常攻撃時効果のスケーリングを追加することで、戦闘中に“ウージューの剣客”の姿を捉えられるようにしました。
復活時のWの自動効果による移動速度が増加。
ミス・フォーチュンには復活時の移動速度を最大化するQoL(利便性の向上)のアップデートを行いました。
レベルアップごとの体力と物理防御が増加。Rのクールダウンが短縮。
危険を愛する“砂漠の薔薇”ですが、最近はスリリングな活躍ができていないようです。そこで、終盤に向けて耐久力が増加するようにしました──これにより終盤の大規模な集団戦で集中砲火を受けても、倒される前に「スタイル」のスタックを溜めやすくなるはずです。
Wのマナコストが高スキルレベルで低下、クールダウンが低スキルレベルで延長され、高スキルレベルで短縮、シールド量が低下し、スキルレベルに応じて増加するように、味方へのシールド量が自身のシールド量と同じになり、回復量の増加量を調整。Eのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
ミッドレーンにて脚光を浴びているセラフィーンですが、ボットレーンにおいても彼女の活躍が期待されているのは明白でしょう。そこで、ミッドのソロパフォーマンスの音量を上げすぎないよう注意しつつ、彼女のサポート向けスキルに強化を施すことにしました。
Eのクールダウンが延長。Rの無敵状態の効果時間が短縮。
現在、シン・ジャオはプロシーンでの定番ピックとなっています。その人気の一端を担っているのが、Eによる安定したエンゲージ能力とRによる無敵状態です。そこで、エンゲージのパワーを少し低下させるとともに、アルティメットによって必要以上に安全を得られないようにしました。
「ハルブレイカー」使いの遠隔攻撃チャンピオンたちがトップレーンを席巻しているため、遠隔攻撃チャンピオンが得られるメリットを低下させました。今後もこのアイテムを遠隔攻撃チャンピオンで活用することは可能ですが、近接攻撃チャンピオンがその影に隠れてしまうことはなくなるはずです。
次のパッチからミシックコンテンツの改修が始まります! パッチ12.5は2020年のプレステージポイントを利用できる最後のチャンスとなります! ジェムストーンとは異なり、プレステージポイントはミシックエッセンスに変換されませんので……残っているものは今すぐ使用してください!
また、前回のパッチでお伝えした通り、パッチ12.5がリリースされると、2018年及び2019年のプレステージスキンを戦利品ドロップやランダム合成で入手したとしても、オリジナル版所有者としての認定を得ることができなくなります。パッチ12.5の期間中も戦利品ドロップやランダム合成で入手することは可能ですが、これらのスキンの特別版を受け取れるのは、パッチ12.5より前に獲得したプレイヤーのみとなります。プレステージスキンおよびジェムストーンスキンは、ミシックコンテンツの改修の開始時に戦利品ドロップとランダム合成から削除される予定です。
フレヨルドカップが始まります! 最初の週末のチーム結成は3月14日から可能になり、トーナメントは3月19日、20日に開催されます。2度目の週末のチーム結成は3月28日から可能になり、トーナメントはパッチ12.6期間中の4月2日、3日に開催されます。
皆さんからのフィードバックを受けて、パッチ12.5より、ロード画面で新たなランクボーダーが表示されるようになります。また、試合ロビー、カーソルを合わせたときに表示されるカード、ロード画面、プロフィールでランクのディビジョンが表示されるようになりました。