鳥だ! 飛行機だ! いや…パッチ11.17だ!(そして “mom cat”が高い高い爪とぎ棒へと向かったため、新たなパッチノートのライターがお送りします!)
「クライムシティー ナイトメア」が登場する今回のパッチでは、ヒーローもヴィランも再び戦いに向かう準備を整えてきたようです。我らが最新チャンピオンはスキルに磨きをかけ、めそめそミイラは包帯を追加、そしてルシアンは頼れるサイドキックと共に、ボットレーンで安定した力を発揮できるようになりました。また、「フリートフットワーク」にいくつか調整が加わり、敵と戦いやすく(そして敵から逃げやすく)なっています!なお、これからしばらくの間、大規模な変更は行わない予定です。というのも、今年のWorldsが迫っているので、次パッチからはことさら慎重に変更を行わないとならないのです。
本日のミッション報告は以上です。現場では気をつけるんだぞ。“英雄として死ぬか、生き延びて悪に染まるか”と言われているからな。To be continued…
クライムシティーとは違う安全な世界を探しているなら、こちらのポータルを通ってTFTのパッチノートをご覧ください!こっちでの犯罪といえば、ドラフトでアイテムを奪われることくらいですから!
LoLクライアントの心臓部であるウェブブラウザをアップデートします!これによってクラッシュが少なくなり、メモリ消費量が低下し、パフォーマンスが向上します。また、これによって将来的な改良もやりやすくなるため、今後もさらなる改善が期待できます。
日本時間9月9日にいくつかの地域で「チームファイト タクティクス」と「リーグ・オブ・レジェンド」のRPの価格改定が行われます。為替レートと税制改正の影響により、ブラジル、南アメリカ、ロシア、トルコで価格が上昇します。日本時間8月24日~9月9日までの間、あらゆるRPの購入時ボーナスが2倍となります。価格と日時の詳細はリンク先をご覧ください!
Eの基本ダメージが高スキルレベルで減少、攻撃力反映率が上昇。自分がデス中の場合はチームメイトを蘇生できなくなります。Rのキャンセル時のクールダウンが短縮。
プレイヤーはまだアクシャンのプレイ方法を探っている段階にあるため、このカリスマあふれる番人の調整には慎重を期して臨みました。また、しつこいバグの修正も行い、Eを最大化した際のダメージを少し低下させています。これで攻撃力ビルドの魅力が高まり、Qを最大化するビルドのダメージのロスも相殺されるでしょう。最後に、Wへの変更により、相手はアクシャンが味方全員を蘇生してしまうことを阻止できるようになりました――別の言い方をするならば、“先にアクシャンを倒してしまえ!”ということです。
Qが2チャージに。Wのダメージが低スキルレベルで増加、高スキルレベルで低下。Rのスタン効果時間がスキルレベルに応じて変化しないように。体力と物理防御の成長量が低下。
めそめそミイラは長年に渡って、高スキルレベル帯のプレイにおいて放置されてきました。“アムムには友達がいないから”というジョークもありますが、私たちはこの長期的な問題に対処し、現代のLoLの世界において彼なりの道を見つけてもらいたいと考えました。具体的には、序盤におけるエンゲージの脅威を増加させることにしました――これは高MMR帯のプレイヤーがスノーボールによる勝利を狙って、序盤戦で小さなリードを確保することを優先しているためです。Qが2チャージになることで、意外なメリットも得られます。2つ目がリチャージされている限り、最初のチャージを維持しておけばスキルの使用可能時間が“無駄”にならないことから、クールダウン中にQを連打しなくてはならないというプレッシャーが軽減されます。これによって、両方のチャージを使うべきか、1つ残しておくべきかという、新たな駆け引きが生まれます。
とはいえ、アムムは終盤戦についてはとくに問題を抱えてはいませんでした。今回の調整で序盤にリードを確保しやすくなったこととバランスを取るため、終盤のスケーリングに関しては少しだけ弱体化を施しました。基本ステータスに関しては高スキルレベル帯では本質的な弱体化となりますが、今後は以前よりも素早く強化されるようになり、その結果より多くのアイテムを持てるようになるはずです。
念のためお伝えしておきますが、Wのダメージは毎秒2回適用されますので、1回に与えるダメージは以下のリストの半分になります!
固有スキルのモンスターに対するダメージが増加。
エコーはミッドレーンよりもジャングルでプレイされることが多いものの、ジャングルエコーはパワー面で苦戦しているようです。ジャングルのクリア速度を向上させ、少ない時間でより多くのキャンプを砕ける(?)ようにしました。
Rのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
イブリンは最近、「リッチ ベイン」や「ダーク シール」といった序盤のコアアイテムに弱体化が行われたことで、闇に取り残されてしまいました。アルティメットスキルの序盤のクールダウンを短縮すれば、犠牲者を見つけるリードを奪うチャンスが増えるはずです。
Qが遠隔通常攻撃とみなされるように。Eのクリティカルの適用効率が上昇。樽のリチャージ時間が延長されるが、最大チャージ数がスキルレベルに応じて増加するように。
ガングプランクは「不死者の握撃」とのシナジーにより、4秒ごとにQをクリックするポーク戦術への対処が悪夢のように難しくなっており、レーン戦のパワーが爆発的に高くなっていました。結果として、伝統的には終盤のパワーこそが彼のアイデンティティの中核をなしている中で、ガングプランク使いたちが満足できないようなやり方で終盤の伸びを抑制する必要があったのです。そこで序盤の優位性を低下させて“板歩きの刑”から後ずさりさせ、クリティカルを混ぜた香辛料によって終盤に再び上陸できるようにすることで、この問題を解決しようと考えました。そして、樽はマシマシになりました!
Qのマナコストが上昇。
グレイブスは突如ミッドのピックとして台頭してきたため、ジャングルのパワーは維持したまま、Qでのウェーブクリアを活かしたレーンコントロール能力を抑制することにしました。
Qの回復量が低下。
イレリアの刃はまだ少し命取りすぎるようです。そこで基礎的なサステインを低下させ、ミスした際の脆弱性を高めることにしました。これにより、飛刃の舞い手が超低体力で絶望的なはずの集団戦で舞い踊り続けられる能力も弱体化されることでしょう。
影の暗殺者ケインの固有スキルのダメージが低下。
とくに「ゴアドリンカー」ビルドを採用した際、青ケインはあまりにも頻繁に試合に影を投げかけていました。影の暗殺者ケインのダメージを低下させることで、敵を刈りたいならもっと攻撃的なビルドを組むように促しました。
Wの防御力増加量が低下。
レオナは敵の動きを封じることであらゆるダメージを受けずに済んでしまう能力により、少し強く輝きすぎているようです。相手にも反撃のチャンスを与えるため、彼女を少し倒しやすくしました。時期が時期ですので、日焼け止めもおすすめしておきます。
基本攻撃力が上昇。Qのマナコストが減少。
リサンドラはたとえ有利なマッチアップを戦えたとしても、全スキルレベル帯で平凡な数字のまま凍り付いているようです。この氷の魔女をより魅力的なピックにするため、少しだけ強化を行うことにしました。
基本攻撃力が減少。味方からバフを得ると通常攻撃時効果で追加ダメージを獲得するように。Rの弾数がRのスキルレベルではなく、クリティカル率で増加するように。
ルシアンは文字通り、プロシーンにおけるミッドレーン以外のあらゆる場所で苦戦を強いられています。そこでソロレーンにおける能力を低下させることなく、デュオレーンでのシナジーを強化することで、彼の勝算を清めてやることにしました。たとえば、彼のアルティメットはスキルレベルに応じて大幅に強化されることからソロレーンではとても強力でしたが、今後はゴールドによってより滑らかに強化されるよう調整しました。なお、攻撃力ビルドを推奨する変更によって、彼の(弱いものの)楽しい魔力ビルドが影響を受けることから、埋め合わせの強化も施しています――ご心配なく、私たちはオフメタビルドのファンのことも忘れてはいません。
基本体力が増加。Wのマナコストが高スキルレベルで低下。
最近のナミはあまり波に乗れていないようですので、この潮呼びの巫女にダメージ交換時の生存能力を高める祝福を授け、コストの高いスキルをもっと利用できるようにすることで流れを変えたいと考えました。
クリティカルダメージのペナルティが低下。魂の出現率が上昇。
セナのDPS特化型ビルドはここ最近、霧に霞んでいるようです。ダメージアイテムとの相乗効果が高まるようクリティカルを強化し、ミニオンを倒した際に得られる魂を増やすことで、彼女をファーミングキャリー(つまり普通のADC)として運用しているプレイヤーを手助けすることにしました。
Eの通常攻撃時ダメージが増加。
ティーモが得意とする(とくに「毒たっぷり吹き矢」を連続して当てられるような)チャンピオンが対面に来た場合など、相手の体力を削り取っていけるレーンにおいては、彼を強化する余地がありそうです。イチ、ニ、サン、シ? :^)
射程距離が減少。憑依時の基本回復量が低下、反映率が増加。Qのクリティカル率によるダメージ増加率が上昇。Eのカモフラージュ効果半径が増加。Rのスロウ効果時間が短縮。
ヴィエゴはプロシーンにおいてあまりにも多くのプレイヤーに心痛を与えているため、「王の支配」の効果を一段階低下させることにしました。彼のタンク寄りのビルドはあまりにも高いキル能力を提供しているため、ダメージをビルドしなかった場合の憑依によるリセットのパワーを大幅にカットしています。また、カモフラージュの検出範囲を広げ、通常攻撃の射程を狭めることで、ヴィエゴが黒き霧に身を隠して安全を確保することも難しくなるでしょう。最後に、本来の意図通りではなかったことから、アルティメットスキルが持つ行動妨害効果を低下させました。
Qの詠唱時間が攻撃速度に応じて短縮されるように。Rのダメージが増加。
ザヤへの強化、第3弾をお届けします! ここまでのところ、プロシーンにおいて彼女のピック率を上げすぎないようにしながらも、着実に勝率を上げることができています。この反逆の刃はプロシーンではまだ飛び立っていないため、もう少し彼女を羽ばたかせられる余地がありそうです。ザヤのQは攻撃速度が高い場合に通常攻撃の流れを邪魔してしまうことがあったため、今回の調整により、試合を通してスムーズに羽根を飛ばせるようになるはずです(Qのスケーリングに関しては、ザヤはチャンピオンレベルから70%、Wから55%の増加攻撃速度を獲得することをお忘れなく!)。
Qの反映率が増加。Eの反映率が低下。Rのクールダウンが高スキルレベルで延長。
ゼドは影の中を自在に行き来できる柔軟性の高い機動ツールを持ったチャンピオンであるために、いくつかアイテムを手にした際にキルパターンの確実性が高くなりすぎるようです。そこで影の頭領がキルを狙う場合、手裏剣への依存度を高めることにしました。また、彼のパワーレベルに見合ったものにするため、高スキルレベルにおけるアルティメットのクールダウンも弱体化しました。
「ディヴァイン サンダラー」はすべてのファイターにとって定番アイテムとなっており、さらには一部のマークスマンも利用しています。その汎用的なパワーを弱体化することで、ほかの攻撃的なアイテムたちが優位となるべき場面でそうなれるようにしました。
「ハルブレイカー」は一部のチャンピオンにとっては序盤に急いで手に入れるべき強力なアイテムとなっていますが、ほかの一般的なファイター向けレジェンダリーアイテムと比べて機会費用が大きすぎます。プレイヤーがもう少し奇襲部隊に参加したくなるよう、少し肉厚にしました。
「毒蛇の牙」は“シールド偏重の敵に対抗するためのシチュエーショナルなアイテム”というより、“物理ダメージアサシンにとっての2つ目の定番アイテム”となっています。今後も状況に応じて購入できるようにゴールドコストは低く抑えつつ、ステータスを適切に調整することにしました。
「ウィッツ エンド」は様々な攻撃速度系チャンピオンが序盤に急いで購入する強力なアイテムとなっています。序盤戦における攻撃速度の選択肢を提供している点は悪くないものの、「ウィッツ エンド」は敵チームの魔法ダメージの量に関わらず、常に最善の選択肢になってしまっています。そこでダメージのスケーリングを見直し、終盤には強力なものの、序盤におけるダメージの価値だけが理由で購入されることのないようにしました。
「妖夢の霊剣」はみんなに人気の攻撃的アイテムから、あまり使われないニッチなアイテムに変わってしまいました。昨シーズンにおいて、ほかの状況に応じたアイテムに活躍の機会を与えるためにその汎用的なパワーを弱体化しましたが、現状ではそれが少し行き過ぎていたように感じています。攻撃力系アサシンは本来、「毒蛇の牙」のようなカウンター効果を期待したアイテムではなく、もっと汎用性の高いアイテムを切望しているはずです。というわけで、(ドラムロール……)パッチ10.23で行われた変更を元に戻し、2020年代(?)の「妖夢の霊剣」を復活させることにしました!
「フリートフットワーク」はマークスマンにとってあまり良いキーストーンではありませんでした。そこで今回は、少しひねりを加えた強化を行うことにしました。チャンピオンからの体力回復量を近接/遠隔攻撃の両方で高め、ミニオンからの体力回復量は攻撃の種類に応じて低下させています。これにより、レーンでのサステイン性能を高めすぎることなく、このルーンを強化できるはずです。近接攻撃チャンピオンのミニオンからの体力回復量は、遠隔攻撃チャンピオンよりも大きく低下します。これは近接攻撃チャンピオンが、現状でもこのルーンの効果を十分に活用できているからです。今回の変更により、遠隔攻撃では総合的に強化され、近接攻撃ではより妥当なバランスになるでしょう。
ヴォイドをテーマにしたClashの最初のトーナメントは9月4日と5日に開催されます。最初の週末に向けたチーム結成は8月30日から可能になります。2度目の週末のトーナメントは9月18日と19日に開催され、チーム結成は9月13日から可能になります。
「リーグ・オブ・レジェンド」およびデスクトップ版の「チームファイト タクティクス」の必要スペックが変更されます。特に、MacではmacOS 10.12以降で実行することが必要になります。これらの要件の変更を行うのは、古い機器を維持するよりも新機能を提供することに集中できるようにするためです。お使いのシステムがこれらのスペックを満たしているか、それ以上なら問題ありません!